63海鳴市
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クレイドル設立してから数日後の週末ヤマト達、高町家は家族四人でなのは、フェイト、はやてさんの故郷の地球の海鳴市に遊びに来ていた。
◇ヤマト
「久しぶりだなこっちの地球は、それに初めてだな、全員で地球に来るのもな」
「そうだね、三年前にお母さん達に結婚の話をしたときはアリアは居なかったしね」
俺、なのは、ヴィヴィオは三年ぶり、アリアは初めて地球に来た。
「さて、どこから回る?」
「う〜ん、お母さん達に顔を出したら行かないところに行ってみようか」
確かに海鳴市全体は知らないしな、面白い所があるかもな。
「じゃあ行くか……」
俺達四人はなのはの実家の翠屋に向かった。
◇
俺達は二時間ほど翠屋にお邪魔して、そこから海鳴市の中心地に向かった。
「へぇ〜、中心地はすごく都会だな」
「そうだね、私もこの辺までくるのは初めてかも」
中心地は賑やかで、見たことのないお店などが並んでいた。
「パパあのお店なに?」
ヴィヴィオが指差す方にはキャピタルというお店があった。
「う〜ん、わからないな。おもしろそうだし入ってみないか?」
「そうだね、入ってみようか」
俺達四人は二階のお店に入る。
「お邪魔します」
中に入ると綺麗でシンプルな内装をしていて、壁にはケースに入っているカードがずらっと並んでいた。
「いらっしゃい、見ない顔だな」
奥から出てきたのはエプロンをした青年だった
「ここの店員さんですか?」
「バイトだけどな、俺は葛木カムイ(かつらぎ カムイ)カムイって呼んでくれ」
あれ?サイラオーグさんにどこか似ているような気がする。
「俺はヤマト、高町ヤマトです。後ろの人達は妻と子です」
「はぁ!?ヤマト、お前いくつだ?」
驚きますよね、そうですよね。身体年齢を答えないと行けないよな。
「今年で二十歳です」
俺にカムイさんが近づいてきて耳元でつぶやいた
「お前どんな手を使ったんだ?綺麗な妻に子連れって」
「子供は養子です………」
カムイさんはしまった的な顔をしている
「それは、すまない」
「いえ、それで、この店は何のお店何ですか?」
「ここはTCG(トレーディングカードゲーム)専門店だ。今人気なのはヴァンガードだ」
へぇ〜カードゲーム専門店ですか、これはまた、楽しみができたな
「カードゲームとか聞いたことありませんでした。良ければやり方を教えてくれませんか?」
「ああいいぜ、ちょうど今、昔の仲間達が集まっているから教えてやる」
「私達もお願いします」
「おう!」
カムイさんの案内でヴァンガードのファイトテーブルの前に向かうと十数
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