60新生人外課『 』!
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んや?」
「魔導師達に結界をはってもらってください、被害がでるかもしれません」
「任しとき!」
はやてさんは念話で周りの魔導師達に連絡をとり、結界がはられる。
「気をつけて、はぐれ悪魔は容赦無いし、不意打ちをよくするから」
三人は静かにうなずいたのを確認し、俺達は廃墟に入っていく
◇
俺達が入ってからすぐ俺だけ、聞き覚えがある、不気味な声が聞こえる
「不味そうな臭いがするわ? でも美味そうな臭いもするわ? 甘いのかしら? 苦いのかしら?」
うわ〜こいつか、姿見たらブチギレそうだな三人とも………
そんなことを思っていたが相手は姿を現す、
「「「………」」」
暗がりから見えるのは、彼女の上半身。その身には何も纏っていなかった。
「ハァ〜、こいつは蘇ってほしくは無かったな……」
「あら、あの小娘の眷属じゃない?こんな所で復讐できるとは思わなかったわ」
覚えてやがったか………まあ、俺がトドメを刺したがら覚えているか
「ヤマト知ってるの?」
「まあ、うん、悪魔になりたての頃に殺したはぐれ悪魔バイサーだ」
「殺した………」
殺したって聞けばいろいろ思うところはあるよな
「三人は見てて、ヤマト・グレモリーの剣舞を!」
俺は聖剣紅月を持ち、突っ込んで行く
「ほざきな!」
バイサーは魔法陣を展開するが……
「遅い……」
俺はあっという間にバイサーの懐に入ると、剣を二閃、振るった。次の瞬間、二本の巨大な腕が落ちると共に、悲鳴がこだまする。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁああああああ!」
さらに悲鳴を上げるバイサーの足を切り落とすとバイサーの悲鳴がした
「ぎゃぁぁぁぁぁぁああああああ!」
「五月蝿い……」
俺は最後の一太刀をいれるとバイサーは完全に消滅する
「ふぅ〜」
一息付き、紅月を消し三人の方に向かう
「「「…………」」」
三人とも顔を赤くしながら黙っている
「どうした?」
「悪魔ってあんなのが多いの?」
あんなの………あれか、どう答えればいいのだろうか……
「俺の知ってる限り、多いな」
三人の顔が怖いよ、黒いオーラを放っているし、目が怖いよ……
「はぐれは片っ端からやるで!」
「「うん!」」
なんか気合い入ったし、そんなにあれが気になるのかな?
この事件は俺がはぐれ悪魔を狩って幕を閉じた…
それから半月、ほんとは二年はかかる設立が前回の事件を考えて半月で、時空管理局、独立人外課『クレイドル』が設立した。
続く
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