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リメイク版FF3・短編集
レフィアの憂うつ
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イングズとアルクゥは気遣ってくれるけど、ルーネスはまたおバカな事云ってる。ムキムキって……、あたしは嫌よそんなのっ。

────あ、そうだわ。あたしったら何でかイングズ宛のサラ姫からの手紙の封を、切ろうとしてたんじゃなかったかしら……?!

「そ、そういえばイングズ、ごめんなさいあの時──── 」

「いや、大丈夫だ。………若干、切れてはいたが。(手紙の封が)」

「ぇ」

 それって、ダイジョウブじゃないじゃない。

「へ? 何が切れてたって? 教えろよ〜!」

「 ────あんたは黙ってなさい、ルーネス!!」

「へぼおっ?!」

「レフィア……、ベッドから降りてルーネスを蹴り倒せるくらい元気になってよかったね、イングズ?」

「あぁ、そうだなアルクゥ。……いつものレフィアだ」




END

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