アインクラッド編
2.第一層ボス戦
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「・・・・・・」
「・・・じっと見ないでください。何ですか」
このやり取りを見てたならわかるだろう、と言いたかったが、そこは我慢する。
「名前は?」
「・・・・・・アスナ、です」
「そうか」
名前を聞くと俺はすぐに振り返り、来た階段を戻り始めた。まだ広間に残っていたキバオウ達の前を通りすぎて。呼び止められた気がしたものの、一度も振り返らなかった。
後から思えば愛想もへったくれもない挨拶だったが、これが後の≪黒の剣士≫キリト、≪閃光≫アスナとの初邂逅だった。
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