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オッス!オラ、フリード!いっちょ踏み台すっぞ!!
ジョブチェンジ!
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俺はあのあと夢にダイブした訳だが。眠ったはずなのに目が覚めている。何を言っているか(ry

「夢じゃなかった」

昨日飛行機の中で見た夢と同じ場所。もう、夢と言っていいのかわからんね。

「来たか」

WoLが話しかけてきた。一人でさみしくないのかな?ずっとここで一人だろ?

「ういうい」

「さて、君の修業の話だがいくつか話しておきたいことがある」

「ん?」

「君の力についてだ。君の力には無限の可能性がある。簡単に言えば我々で言うジョブを使うことが出来る」

ほうほう。なかなかいいじゃん。

「とは言ってもバッツたちが使うものとは違い君独自のものだ。君が成長するとともにジョブは増え能力も強くなる。今の君の状態はすっぴんと言ったところだろうか」

「そういわれてもイマイチ使い方がわからないんだけど」

「心を澄まし、感覚を研ぎ澄ますといい。そうすれば、今自分が使えるものが見えてくる。君が魔法を使えるのも無意識にそれを行っているからだ」

そういえば、そんな気がする。最初だけは頭痛からいろんな情報が入ってきたけど、それ以降はいつの間にか使えるようになってたし。それじゃあ、少しやってみるとしようかな。

そう思い心を鎮め感覚を研ぎ澄ました。するといろんなワードが頭に浮かび上がった。

『黒魔導士』『白魔導士』『召喚士』『ナイト』『モンク』ふむふむ…え?何か聞いたことないのもあるぞ

『装飾士』

なんだこれ?

とりあえず他の物を試してみようか。

「ジョブチェンジ、黒魔導士」

特に言わなくてもいいんだけど、ほらやっぱりそういった方が格好いいかなと思って。でジョブは無事かわったっぽい。衣服変わってるし。黒いロープを着てとんがり帽子かぶりロッドを持っていた。

「出来たか。黒魔導士かいうまでもなく黒魔法特化だな」

どうやら、ラ系の魔法が使えるみたいだな。あとはまだまだといったところか。一番の問題は補助系が使える赤魔導士であったり、魔法剣がつかえる魔法剣士がないことかな。とはいえ完全にあれは上級職だろうししばらくは無理だろうな。でも、召喚士が使えることは驚きだったかな。

とりま、ファイアをぶっぱしてみよう。

「ファイア」

勢いの強い火柱が立った。え?なにこれ今までのファイアとレベル違うんですけど。

「なかなかの威力だな。今までのレベルとは違うと思っているようだがその通りだ。さっきも言ったが、黒魔法特化型の今のジョブは最初の状態で放つレベルのものとは違い、段違いに威力が上がる。もともと君の魔法の素養の高さも相まっているのだろう」

おおーなかなかジョブ研究は面白いですな。ついでに装飾士のことも聞いてみよう。

「なあなあ、装飾士って何?聞いた
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