一話
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春、それは新しい生活が始まる時期。俺こと睦月隆也も高校生活を謳歌した。そして明日からその生活は二年目になる。つまり春休み最終日だ。しかし、穏やかではなかった。なぜなら、
「何で俺の布団に潜り込んで添い寝状態になっているのかな?リーシャ?」
「んん...、オハヨウゴザイマス。リュー...」
「おいっ!寝るな!」
なぜなら、不良に絡まれていた所を何回か助けたら、それ以来俺の事を学校で捕まえようとしてくるリーシャ・ラヴィーナが居るからだ。
「もうリューはウルサイのです」
「んでだよ、つか、どうやって入ってきた...」
「合鍵で」
「ハァ!?」
何でだよ、他の誰にも合鍵渡してないのに持ってんだよ!?
「フフッ、ラヴィーナクオリティです」
得意げに胸を張るな、DかEぐらいあるんだから揺れてる。目の保養にはなるが。というか、犯罪じゃねぇかよ...。
俺は布団から出て着替えを出そうとした時、見覚えのないトランクが置いてあった。
「なぁ、リーシャ?そこにあるトランクは何かな?」
「何って、私の荷物です。ここに住みm「帰れ、そして二度と来るな」えぇ...」
こいつは何を考えているんだよ。
「なんでって、リューの事が好きだからです!」
「さらっと、心読むな...はぁ...」
ったく、とりあえずは、シャーレイさんに連絡いれとくか。
prrr,prrr,prrr,
『はい、ラヴィーナです』
「すみません、朝早く睦月です」
『あら?ムっくん?どうしたの...、ねぇムっくんもしかして...』
「はい、リーシャがいます。しかも、しっかりとトランク有りで」
「ねぇ、リュー誰に連絡しt「yourmotherだよ、OK?」」
そう、今連絡しているしているのはリーシャの母、シャーレイ・ラヴィーナさんだ。不良からリーシャを助けたときに家庭環境を知られ、何あったら連絡しなさいという事で連絡先を貰っていたが最初の方は家事についてとかを聞いていたのだがその何かが最近リーシャ関係しか使っていない。因みに、ムっくんとは、俺のあだ名で、「リーシャとお付き合いするなら名前で呼んであげるけど?」と言われたので丁重にお断りしたところ、「じゃあ、睦月のむをとって、ムっくんね?」という事が有り、《ムっくん》と言われている。
『ムっくん、リーシャと変わってくれる?』
「りょうかいです。リーシャ変われ」
「ヤデス」
「だそうです」
『ん〜、じゃあ、部屋にあるあれは燃やしておK「変わります、いえ、リュー変わらせてください!!」
「おっおう...?」
シャーレイさんが言っていたあれって何だろう...。ん、話終わったみたい
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