56二つの世界を繋げる?後編
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◇ヤマト
会談から三日後、三大勢力、ドラゴン組と俺再び集まっていた
「これから転移を始めたいと思う」
「それで、僕達はどうすればいいのかな?」
サーゼクスに聞かれた俺は、一つの機械を取り出す
「これは、今回のために作っておいた次元転移装置で、光、魔力をエネルギーとして使い星一つを転移させることができる」
製作をジオラマ内でやって一月もかかってしまった。
「星一つを転移させるには相当のエネルギーが必要になる、天使、堕天使幹部、魔王、リアス、ソーナさん、俺、ドラゴン組、全員で足りる計算だ。だが、所詮は計算、不測の事態があるかもしれない…」
「そこで私の出番ネ」
白き翼の超さん……未来人らしく、未来の技術で増幅マシンを作ってくれた。
「エネルギーを増幅させることもできるから全力でやってほしい」
「「おう、任せろ」」
「「ヤマト(さん)のお願いなら頑張るわ(ます)」」
「天界も全力を尽くします」
「ヤマト君の頼みなら頑張るわ☆」
みんなやる気をだ。特にリアスを筆頭にやる気を出している。
「はじめるぞ」
俺が言うと機械に魔力や光の力を注ぎ込んでいく。
一時間かけてエネルギーがMAXまでいった。
「転移開始!」
機械のエネルギーが一気に放出されこの世界を包み込み二つの世界が一つになる。
◇なのは
ゴトゴト……
「じ、地震!?」
突然の地震に少し驚いたが私は冷静に対処し地震が静まるのを待つ
「なのはママ怖い……」
「大丈夫だよ、ヴィヴィオ。家の中にいれば平気だよ」
高町家はヤマトの結界魔法でいろいろと耐性がついている。今回の地震でも揺れてるだけで倒壊や物が壊れる心配は無い。
「地震…やんだみたいだよ」
「怖かった……」
怖がっているヴィヴィオの頭を撫でる。
そんなとき今現在この世界に居ないはずのヤマトから念話がくる
「(ヤマト、どうして念話がつながるの?)」
『(今、俺達は近くて遠い場所に居るんだよ。フェイトに聞けばわかるよ)』
なんでフェイトちゃんに聞けばわかるんだろう?
言われるがままにレイジングハートでフェイトちゃんに連絡を入れる
『どうしたの、なのは?』
「ヤマトから念話で『今、俺達は近くて遠い場所に居るんだよ』って言われてそれとフェイトちゃんに聞けばわかるっていわれたの、何か知ってるの?」
フェイトちゃんは少し黙り込んで何かを思い出したかのように話してくる
『さっき地震があったよね?』
地震が何か関係してるのかな?
「うん」
『それと同時に、星一つが転移してきたの』
星が転移してきた!?そんなこと普通は無理の筈なんだけど
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