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魔法少女リリカルなのは ~Emperor of the WGOD~
運命は定められているものなのか
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。ただ昨日ともがユーノ君を見つけるのを手伝ってくれただけで、他になにもなかったよ。」
(なのは、その言い方だとアリサが...)
「あっやしいぃ〜。なにかあったのね?そうなのね?ほらほらぁ教えないさいよともぉ。」
(ほらね?)
「なんにもなかったってば〜。あははは〜。」
「そうだよ、ユーノを見つけたあと家まで送っただけであとはなんにも。」
「そうやって否定するのが怪しいわね〜。ダメよ、白状するまで聞き続けるんだからね!」

にししといじわるそうな顔してなのはと俺を質問攻めにしだすアリサ。あとからきたすずかがなだめようとしてくれるものの一向に収まらない。困ったな〜と思っていると俺たちを助けてくれたのは時間の味方学校のチャイムだった。不満そうな顔して自分の席に戻るアリサをみながら俺となのはとすずかはやれやれと苦笑いするのであった。チャイムと同時に徹の「終わった!!」という声が聞こえたのであとでノートをすぐに返してもらおう。


授業を普通に受けていると俺の頭の中に急にユーノの声が聞こえた気がしたからハッとなったが、空耳かなと思って聞き流しているとなのはの声も聞こえたのでえ?と思ってなのはのほうを見ると本人は口を開いていない。
もしかして、心の中に話しかけれる魔法でも使っているのかなと思いその話に聞き耳を立てることにした。
二人の話を聞いているとジュエルシードはユーノの住んでいる世界(どうやら外国ではなく異世界のようだ)でユーノは遺跡の発掘作業を仕事としていて、その作業中に発掘してしまったのがジュエルシードだそうだ。ジュエルシードは全部で21個あるようで、それを運んでいる最中に貨物船がなんらかの事故に遭ったらしくその影響で俺たちの住んでいるこの世界に散らばってしまった。
ということらしい。自分が発掘していなければこんなことにならなかったと考えていたユーノは責任を感じ、一人でこの世界にきたようだ。それを聞いたなのはは自分もジュエルシード探しに協力するという考えを伝えていた。そう会話を聞いているうちに学校が終わってしまった。
帰り際になのはにさっき話していたことを聞いてみることにした。

(あれ?もしかしたら俺もなのはたちみたいに心の会話ができたりするのかな?よしちょっとユーノに話しかけてみようかな。)
『あーあー、聞こえますか〜?こちらともです。ユーノ、聞こえますか〜?』
『!?ともっ!?え?なんで念話が使えるの!?』
『え?おかしいの?なんか学校の間ずっとなのはと話しているのが聞こえてたからユーノが俺にも資質はあるって言ってたしできるかなぁって思って試してみたんだけど、できたみたいだね。』
『そんな、いくら資質があるとはいえデバイスなしで念話が使えるなんて.....。』

ユーノが驚きの声をあげている。そんなにめずらしい
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