暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは ~Emperor of the WGOD~
運命は定められているものなのか
[1/6]
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
―――――リリリリリリリッ――――――――
「...........ん..............................Zzzzz。」
けたたましい目覚まし時計の音で俺は目覚めた。が、いつもより身体が重く、俺は二度寝をすることにした。ちょうどいい寒さがすぐに眠気を誘い暖かい布団がまた俺を深い眠りにつくのを手伝ってくれる。意識がそのまま持ってかれるであろう____
ドッゴンっ!!
「ぐっどぅもぉぉぉおおおおおにぃぃんぐぅぅぅぅぅぅ!!!!んまぁい、ぶらざぁぁぁぁぁぁぁ!!!!HAHAHAHAHAHAHA!!!」
「ぬあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
危険を感じてベッドの右斜め下を素早く寝返りをうつことで巨体より繰り出されるサマーソルトプレスを寸でのところで回避する。さっきまで俺がいたベッドは、木造の丈夫なベッドなんだが、見事にひしゃげている。これで5代目のマイベッドが兄貴のサマーソルトプレスの餌食となってしまった。
飛び起きた。うん、命の危機を感じたよ兄貴。今日も素晴らしい寝覚めだよ。また俺の部屋の扉はダメージを喰らったね...。
「なぜだぁ??なぜおれのハグを避けるんだ!!ともよ!!!!!」
「だから兄貴のスキンシップはどれも、全部、命がけなんだってば!!!!!そんなの毎日やってたら身体と精神がもたないよ!!!!?それとそれはハグじゃなくてベアハッグだからね!!!」
「この前より言い回しが酷いっ!!???」
今日の俺の朝はいつも通り兄貴にツッコむところから始まるのであった。
まずいつも通りなんとか朝稽古終わりの兄貴を風呂まで行かせてから自分の身支度を整える。学校に行ける準備が終わったら、廊下を出て縁側に行きリビングまで行くんだけど、縁側には珍しくじいちゃんではなく俺のばあちゃん、空野 レイナ(からの れいな)がいた。高齢にしては肌のつやがよくとても綺麗なおばあさんというのが俺のばあちゃんの第一印象だ。落ち着いた物腰で和風には不釣り合いとよく言われるブロンドの髪が庭の景色とよく合う。ばあちゃんは普段近くの神社でお守りを売ったり、境内の掃除をしたりと神社勤めなので土日以外で朝にみかけることは少ない。今日はお勤めはないのかな?縁側でなにやら考え事をしているようだ。
「ばあちゃ...ん?」
声をかけようとしたらばあちゃんはなにやら誰かと話している最中だったようだ。話している内容が気になったので隠れて聞き耳を立てていると、
「やっぱり昨日の騒ぎはあれですかね。私が日本に来たとき持ち込んでしまったロストロギアの欠片がまた暴走してしまったのでは。」
「――――――――――。」
「でも、
[8]
前話
前書き
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ