37サヨナラは言わないよ
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◇
『OD事件』、オオグルマ・ダイゴ事件、又はアラガミ事件と呼ばれた事件は主犯、オオグルマ・ダイゴは精神不安定で留置所に入れられ、局員の邪魔をした、フェイト・テスタロッサ・ハラオウンの母のプレシア・テスタロッサと子のアリシア・テスタロッサは保護プログラムを受けることで、外にでれることになった、しかし、プレシア・テスタロッサは前科があるために少し長く保護プログラムを受けることになった。
それから数日後………高町家では
◇ヤマト
「「「「「………」」」」」
高町家リビングにはなのは、ヴィヴィオ、アリア、フェイト、俺がいる。
全員の顔には笑顔は無く、静まり返っている。
その理由はもちろん、俺にある。
オオグルマとの決着が付き、俺がこちらにいた目的がなくなり、一ヶ月後に元の世界に戻ることになったからだ。
「ねえ、ヤマト……」
「なに?」
口を開いたなのは
「向こうに戻ったら、もう、会えないの?」
「それなんだけど、みんなの希望があれば、こっちのジオラマと向こうにあるジオラマを繋げようかと考えていてね。みんなどうしたい?」
こっちのジオラマと向こうのジオラマを繋げて行ききできるようにしようとは思ってるが皆がどうしたいかで決める。
「パパと会いたい!」
「私も同じ……」
「私も会いたいよ?」
「私も会えなくなるのはいやだよ?」
そうですよね、そうなりますよね。
「わかった。繋げておくよ。まあ、月一程度で会いにこようとは思っていたけどね」
全員少し笑う
「ねぇ、ヤマト」
「なんですか、フェイトさ……」
俺が最後まで返事する前に、唇にフェイトさんの、唇が当たる………フェイトさんにキスされたのだ
「ふ、フェイトちゃん!?」
「ふ、フェイトママ!?」
アリアは苦笑いしなのはとヴィヴィオは動揺している。
そうしているとフェイトさんの唇が離れる
「わ、私のことも大切にしてね?」
「え、僕何かしましたっけ?」
はっきり言ってフェイトさんにキスされることは………したな
「ヤマト、オオグルマを蹴っ飛ばした時『俺のフェイトに手を出してんじゃあねぇ!』って、言ってくれたよね?」
「は、はい……」
「私、あの時、ヤマトを好きになったの、なのはがいるのはわかってるけど、ヤマトが好きになったの。お願いヤマト、私も幸せにして?」
あははは、リアスに殺されそうだな。
それにしても俺ってそんなにモテるのか?リアスに簪、なのはにフェイトさん、昔のイッセーだったら血涙で嫉妬してくるな、絶対に。
「なのはは、良いのか?」
現妻のなのはにフェイトさんとの結婚について聞く
「私は別にいいよ?フェイトちゃんに
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