36同じ過ちは何度だって繰り返すなの!
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の場に向かっていた、あたしたちの光………
「「「ヤマト!」」」
◇ヤマト
俺はアリアとのユニゾンを途中で解除して、雷天大壮で現場に向かっているとフェイトさんにオオグルマの剣が振るわれるのが見え、雷天大壮と瞬歩を使って更に速度を上げ、フェイトさんに剣が当たる前にオオグルマを蹴り飛ばした。
「「「ヤマト!」」」
なんとか間に合ってほっとしている俺にティアナ、スバル、フェイトさんが俺の名を叫ぶ
「遅くなってすまない、けど、間に合って良かった…」
「ありがとうヤマト」
「気にしないでください………それにしても………」
俺はオオグルマが蹴り飛ばされた場所を見る
「クックック、今日この日を、待っていたぞ、貴様は俺の手で殺せるこの日を!」
「俺はもう二度と貴様とは会いたくなかったけど、それと……」
俺からはまがまがしいオーラが溢れ出し、それに触れたプレシア・テスタロッサとアリシア・テスタロッサは気絶してしまう。
「『俺のフェイトに手を出してんじゃあねぇ!』」
俺の中の何かが爆発したような感覚を覚えながら、オオグルマを殴り飛ばす。
「スバル、ティアナ!フェイトとそこの二人を連れて安全な場所に移動してくれ!」
「わ、わかったわ」
「わかった」
スバルとティアナは三人を担ぎ上げその場を離れる
「これで、全力でやっても被害は無いな」
俺は拳を握る
「貴様には忠告したはずだよな?『次俺らの前に出てきたら命の保証はできないからな』って?」
「それがどうした!」
「そのままの意味だよ、お前はやりすぎた、今回の失敗も今までの失敗も俺を怒らせたのが失敗だ。お前には死が一番の罰だろう………だから………」
俺は拳をオオグルマに向ける
「永眠せよ………」
俺はオオグルマの心臓めがけて拳を振るおうとすると
「ヤマト待つの!」
なのはが止めた
「どうして、とめるんです?この屑には死が一番の罰なんですよ?」
「それでも、人を殺めるのはダメなの!私達は時空管理局、公に裁いてもらおうよ!」
「……………」
俺は思いとどまってオオグルマに四重のバインドをかける
「ごめん、なのは」
「ううん、良いの、ヤマトが無事でいてくれれば」
俺達六課対アラガミの戦いは終わった、この世界も平和が訪れたと願いたい
続く
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