第十七話***今年もやってきました!!年に一度の魔法の祭典!!!大魔闘演武!!!!
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…よかったねぇ。おめでとう、フェアリーテイル>
観客席 最後列
「……ナツ・ドラグニル。ルーシィ・ハートフィリア。グレイ・フルバスター。エルザ・スカーレット。エルフマン・ストラウス。……妖精に代わりはないよ。リザーブも、多分ウェンディ・マーベルだわ。妖精のイレギュラー……クウヤ・フォーグルは音響してる」
黒いマントのフードを被った少女は呟く。
「……キャラの入れ代わりはま、オーケー。よね。試合結果をしっかり見なきゃ」
少女は懐から一冊の本を取り出した。
実況席
<さあ……続いては予選7位。地獄の猟犬軍団四つ首の猟犬>
暑苦しい男達が入場する。
「ワイルドォ〜!!!」
「オオッ」
<6位には女性だけのギルド。大海原の舞姫、人魚の踵>
女性達が入場した。
観客席 最後列
「カグラ・ミカヅチ、べス・バンダーウッド、リズリー・ロー……フードの少女もいる。……あれ?あの、金髪ツインテの少女は……誰?」
実況席
<5位には漆黒に煌めく蒼き翅、青い天馬>
歓声が一転、女性のモノになる。
キャーキャー
と響く歓声の中、一夜キモーイ、と叫んだ女性が居たので、クウヤはその女性の声が一夜に届くように空気を操った。
<4位……愛と戦いの女神、聖なる破壊者。蛇姫の鱗>
観客席 最後列
「……やっぱり、エルウィン君は出てるかあ……ま、予想通りよね」
会場
「何で予選4位なんだ!!手を抜いたのかいっ!!?バカモノ!!」
耳聡くオババの声を聞き付けたシェリアは観客席を見上げる。
「ごめんなさい、オババ様。アタシ……ドジしちゃって」
そして、こける。
近くに居たスペルは手をさしのべた。
「大丈夫ですか?シェリアさん」
「ごめんね、スペル」
シェリアは手を借りて起き上がる。
それを見ていた妖精の尻尾は呟く。
「誰だ、アイツ等」
「いつもの"愛"とマユゲはどうした」
聞き付けたトビーが説明する。
「シェリアはシェリーの従姉妹なんだ。スペルは普通の魔導士だけど、めちゃくちゃ強いんだぞ」
「トビーさん、光栄ですが、オレ、そんな強くないですし」
「アタシは、まだまだ愛が足りないの」
そう、皆が雑談していると、実況は3位の紹介に移った。
<続いて第3位。おおっとこれは意外……初登場のギルドが3位に入ってきた!!
……真夜中遊撃隊、大鴉の尻尾!!!!>
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