31アインハルトとヴィヴィオなの!
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です」
「ティアナ・ランスターよ」
「で、お前を倒したのが対人課の六課の高町ヤマトだ」
最年少部隊長で時空管理局最強の魔導師でしたっけ
「で、あなたがあの格闘家襲撃事件の犯人――ということでいいの?」
「はい」
「理由聞いても言い?」
聞くべくきことは聞いてきます。
「なんでも大昔のベルカの戦争がこいつの中ではまだ終わってないんだとよ。で、自分がどこまで強いのか、自分の強さがどの程度なのか知りたくてやったみたいだぜ。あと、聖王と冥王をぶっ飛ばす―――だったか?」
ノーヴェさんが代わりに説明をしてくれました。でも、
「最後のは少し違います」
すると、皆さんがこちらに視線を移し注目する。
「古きベルカの王のだれよりもこの身が、覇王が強いということを証明したいんです」
それを聞いたノーヴェさんが、
「それじゃあ、聖王家や冥王家に恨みは無いんだな?」
「はい」
それを聞くと、ティアナさんとエリオくんが安堵の表情を見せる。
「?」
「そっか。お前に言ってなかったな。聖王の方はあたし達の師で仲間のヤマトの子なんだよ」
あの時の意味が少しだけ分かった気がする。自分の娘も記憶を持っているからそういってくれたんだろう。
「あっ!兄さんからの伝言で『今日の夕方5時に俺の家に来い』だそうです。案内は僕がやります」
「わかりました」
私は学校に行くために皆さんと別れた。
◇ヤマト
四時五十分………高町家には俺、なのは、ヴィヴィオ、アリア、ノーヴェが居た
「パパ、会わせたい人って誰?」
「もうじきエリオが付き添ってくるよ」
コンコン
「噂をすればなんとやらだな」
なのはが部屋にエリオ、キャロ、アインハルトを通す
◇ヴィヴィオ
「失礼します。ノーヴェさん、皆さん」
エリオお兄ちゃんとキャロお姉ちゃんと来た女性は中等部の人なのに大人びて見えました。言葉使い、姿勢、その他いろいろと。
「アインハルト・ストラトス参りました」
アインハルトさんはノーヴェの前に行き、遅れたことを謝っていた。その姿勢もどこか大人びて見えた。
「で、アインハルト。こいつが」
そういってこっちを見てきたので、
「ミッド式のストライクアーツをやってます高町ヴィヴィオです!」
「ベルカ古流武術アインハルトストラトスです」
そういって握手をする。
アインハルト(小さな手、もろそうな身体・・・・・でも、この目は、この紅と翠の虹彩異色は・・・間違い無く彼女(聖王)の目)
でも、アインハルトさんがどこか悲しそうな眼をしていた。
「アインハルトさん?」
「!?
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