28デバイスとお説教なの!
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
「魔法の基礎も大分できてきたからね。皆で話し合ってそろそろ自分のデバイスを持っていいと言うことが決まったんだ」
「ほ、本当!?」
なのはの話を聞くと、ヴィヴィオが俺達全員を見回す。俺達は笑みを浮かべながら頷くとヴィヴィオの顔が明るくなった
「実は今日、私がマリーさんから受け取ってきました」
フェイトさんがヴィヴィオのデバイスの入った箱をヴィヴィオに渡す
「そのデバイスは俺、マリーさん、シャーリーさんの3人が合同で作った奴だから性能は抜群だ」
「開けてみて」
「うん!」
ヴィヴィオが箱を開けるとそこには
「ま○かマ○カのうさぎ………?」
ま○かマ○カのうさぎのぬいぐるみが入っていた
「あ、そのうさぎは外装というかアクセサリーね」
「中の本体は普通のクリスタルタイプだよ」
「外装はヴィヴィオが見ていたのを参考にしたよ」
なのは、フェイトさん、俺の順に説明している中、うさぎが箱の中をよじ登り、空に浮かび上がる
「………」
うさぎがヴィヴィオに近づき腕の中に納まる
「シャーリーとマリーさんが色々とリサーチもしてヴィヴィオのデータに合わせた最新式ではあるんだけど・・・中身はまだ殆どまっさらな状態なんだ」
「名前もまだないからつけてあげてってマリーさんが言ってたよ」
「カッコいい名前を付けなあかんでぇ?何せ一度決めたら二度と変えられへんからな」
「えへへ・・・実は名前も愛称ももう決まってたりして」
はやてさんの問いにヴィヴィオは笑顔で返す
俺達はテラスにへと近づきヴィヴィオのデバイスへの認証を見始める
「マスター認証、高町ヴィヴィオ。術式はベルカ主体のミッド混合ハイブリット。私の愛機に固体名称を登録、愛称は『クリス』、正式名称『セイクリッド・ハート』」
レイジングハートと同じハートを名前に入れたか、よかったな、なのは
「行くよクリス!セイクリッド・ハート!セーーーットアーーーップ!!」
ヴィヴィオはクリスを手に取り起動させると、身長が高くなり大人へと変わった
『っ!!??』
俺の隣で見ていたフェイトさんとティアナはそれを見て大層驚いていた
「ん・・・!やったぁーーー!なのはママ、パパありがとーー!!」
「あー上手くいったねーー」
「よっかたな」
ヴィヴィオが喜んでいると、フェイトさんとティアナが力無く床に座り込んだ
「フェイトママ、ティアナお姉ちゃん?」
「「・・・っあ」」
「や、ヤマト………ヴィヴィオがヴィヴィオがぁぁーーー!」
「何で、何で聖王モードになってるんですか!?」
二人が涙目で俺の腕にしがみ付いてきた
「お、落ち着い
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ