第2巻
戦いの後始末×ランクSSS認定
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、心の声を聞けるから、普通の《救世主》でも分からないと思うぞ』」
『流石創造神黒鐵の生まれ変わりと言われる神皇帝だね!このボクを驚かせるのはまだまだありそうだ!』
愉快痛快とばかりに拍手を続けるエドワードだったが、白人がこんなに大袈裟なのかな?と思った。
『改めて感服したよ、エンペラー』
「『それ、絶対俺のあだ名として使うのだろうな?』」
神皇帝を英語で読むとゴッドエンペラーとなるが、一々呼ぶのも面倒なので皇帝を英語読みでエンペラーになるつもりかな?と思った。後ろで控えている結衣と静乃は笑いを堪えるので必死だった。
「『まあいいや。で?伝えたい事は何だ』」
『モロハ・ハイムラ。白騎士機関イギリス本部長の権限を以って、正式にキミをランクSSSに認定しよう!もちろん蒼い翼公認だから、心配はいらないよ。それと各国支部にも通達したから』
「『一々予想を斜め上に行くな〜、ま、零社長と織斑総司令官と同じランクSSSとして認定されるのならいいや』」
『日本支部所属にしたい所だけど、そこは零社長のお許しはしなかったから蒼い翼兼CB所属でもいいよ。それじゃボクの用事済ませたから帰るけど、エンペラーにまた近々電話でもするから』
「『電話はいらん!どこで俺の電話番号を入手したんだ!』」
と追求しようにも、もう歩いて行ってしまったので俺らはエントランスから四階へと戻った。本来なら、兄からの電話が欲しいとか言うかもしれないけど、兄である漆原賢典は失脚させたので静乃の家はあそこである。新たな相談役を兄から俺の部下である結衣を配置。兄は漆原家の祖父がいる所に行ったと聞いたし、今頃扱かれているかもしれないが、新たな亜鐘学園理事長を俺の部下にさせた事で全部解決した。
「そうそう、私は諸葉のお嫁さんになるわ」
「いきなりだな。ま、構わないが・・・・」
結衣に荷物を持たせてから、先に行かせている間にだが、正真正銘史上三人目のランクSSSとなったのなら、近い将来俺が蒼い翼兼CBの中心人物となる。なので、漆原家当主からの命でイギリスで幹部になるよりもとても重要な事なので誘惑しろとの事だ。俺=零達也=織斑一真であるからか、本妻は奏であるが側室はたくさんいる。桜花達も側室の一人なので、俺がいつか正体バラす時はどうなるかは分からない。漆原家もそうだが、今後はたくさんの人間が俺を利用しようとする人間が近付こうとしてくる。
「ま、その辺りは護衛者の沙紀からも話しているから、問題ないだろう」
「そうね。それに私にも蒼い翼兼CB所属の結衣さんを預けてくれたのだから、私と離れ離れにならないで済むわ」
「これからは堂々と家に帰れるが、今の当主は兄ではないからな。あそこは蒼い翼所有の土地と家となっているか
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