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守護者に俺はなる!!!
ユバへ
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ちゃんの為だ…さぁ行くぞ!!」

サンジは座ってるルフィを立ち上がらそうとする。しかし、俺がそれを止める。

ナミ「お兄ちゃん?」

ルフィ「つまんねぇ」

ルフィはそう言う。それを聞いた俺は黙ってそのまま動かない。

サンジ「なんだとコラァ!!!」

ルフィ「ビビ」

ビビ「…何?」

ルフィ「俺はクロコダイルをブッ飛ばしてぇんだよ!!」

ビビ「!!」

その言葉にビビは驚く。

ルフィ「反乱してる奴等を止めたらよ…クロコダイルは止まるのか?だいたいカトレアに着いても、何もすることはねぇ」

ユウ「その通りだな」

俺はルフィに同意するように横に座る。

ナミ「ちょっと!?お兄ちゃんまで…」

ユウ「何故だ?俺達は海賊だ。逆にいない方が向こうの為だぞ?」

ビビ「それは…」

ルフィ「お前はこの戦いで、誰も死ななきゃいいって思ってるんだ。国の奴等も、俺達も皆」

ビビ「!!」

図星を言われ、ビビは言葉を詰まらせる。

ユウ「ビビ、“七武海”の海賊相手で、もう100万人も暴れ出してる戦いなのに、皆無事ならいいと思ってる。確かに、一国の王女ならその考えも分からなくはない。けどな、言っちゃ悪いが…」

「「甘いんじゃないか(ねぇか)」」

俺とルフィの言葉が重なる。

ナミ「ちょっとお兄ちゃん!ルフィ!2人とも少しはビビの気持ちを…」

サンジ「ナミさん待った」

俺達の考えに気づいたサンジがナミを止める。

ビビ「何がいけないの!人が死ななきゃいいと思って何が悪いの!!」

ユウ「別に悪くはない。そう思うのもその人の自由だ」

ルフィ「…人は死ぬぞ」

そう言った瞬間、ビビはルフィを思いっきりビンタした。

ビビ「やめてよ!そんな事言うの!!今度言ったら許さないわ!!」

肩で息をしながらそう叫ぶ。

ビビ「反乱軍も!!国王軍も!!この国の人達は誰も悪くないのに、何故、誰かが死ななきゃならないの!!悪いのは、全部クロコダイルなのに!!!」

ルフィ「じゃあ何でお前は命懸けてんだ!!!」

そう言いながらルフィはビビを殴る。

ウソップ「おいルフィ!やり過ぎだ!!」

サンジ「テメェルフィ!!」

ユウ「黙ってろ!!」

俺の言葉に、サンジ達は黙る。昨日の事も少し効果あったみたいだな。ビビは、泣きながらルフィの事をひたすら殴っている。

ルフィ「俺達の命くらい一緒に懸けてみろ…仲間だろうが!!!」

ビビ「!!」

そう言われ、ビビの手は止まる。そしてビビは泣き出してしまった。

ユウ「辛かったな。今まで、全部背負ってきたんだな」

俺は泣くビビを抱きしめる。

ユウ「けどな、ルフィ
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