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剣聖龍使いの神皇帝
第2巻
白騎士対黒鐵改
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なエドワード様の命令は生け捕りじゃなかった?』

むしろ逆に挑発してくる始末となる。アンジェラは闘犬のように歯軋りする。

『警告はしたぞ。私は忠実な女だが、我が君の操り人形ではない事を教えてやる』

双頭剣を分解し、二振りの剣に変えたので沙紀のISをエクシアからインフィニットジャスティスにと変更した事により、青の装甲から赤い装甲へと変わった。そんでビームサーベルを実体剣を二振り用意してから、両手に持った。より前屈みとなり、獰猛となり鋭さを増していたが怒りで眩んでいた事により、姿を消した一人の幼女と一人の紳士の事を忘れていたのだった。

一方俺はというとそこで倒れていたエドワードを見ていたが、剣を杖のようにして立ち上がるのを見た俺は剣を構えずに手刀を振り下ろしたら風の刃がエドワードを襲う。それを見たのか、避けたが追尾型なので避けても追ってくるからか、避けるのを止めて大剣で受けた。

「流石我が主、まだ無傷のようでしたか」

俺はまあなと言ってから、マヤに準備は出来たかと聞こうとする。俺は剣を肩で担ぎながら、エドワードに近付く。

「『エドワードにとっては、こんな子が俺らの戦いにしゃしゃり出てくるだ何て思っていないだろうな?夢現の小さな魔女とも呼ばれているが、子供とはいえ《救世主(セイヴァー)》だ。準備は出来たのか?マヤ』」

「はいなのです。ラードゥンさん!」

「委細承知、行きますよ!」

マヤが胸の前で持っていた半透明の複雑な玄妙な色合いを持つ、何十面体とも付かぬ不思議な物体。マヤが私物として唯一持っていたモノで、育てるのに時間かかったらしいけどな。それを両手で持ち、更にラードゥンの力によって強化されたのを解き放たれた。一気にここら一帯を結界へと取り込み、この山一つを包み込む程に成長し、この錯覚は亜鐘学園の武道館に入る時の違和感。この山と沙紀らがいる所まで、武道館内部と同じ異空間へと変わったのだ。この世界で唯一マヤだけが使える特別なアンセスタルアーツ(源祖の業)《固有秘法(ジ・オリジン)》で、位相をずらし、世界を夢現に変える結界闇術+結界強度を高めたラードゥンの結界だ。

「我が主についでに伝えますが、範囲をこの山全体まで広げたので生物の位相まではずらす事は出来ていません。怪我したらそこで終わりだと思って下さい、それでは伝言を終えたので私とマヤさんは戻ります。では!」

「わっ、一気にお空に飛んでいったのです!」

伝え終わったかのようにしてから、ラードゥンはドラゴンの翼を展開させてからマヤを抱っこしてから飛んでいった。ま、この結界外に出る事は間違いないから、俺の本気となればその剣をへし折る事も可能だ。《破軍》で瞬間移動したとしても、こちらは剣を一閃からの聖剣エクスカリバーの本来の力を解放させた。これな
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