第19話 魁、剣を語る
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ーと……
『彼女おおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっ!!???つーか
結婚んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんっっ!!!???』
『あれ?どうしたの平…じゃなくてタカトラ?信じられないような顔をしてるけど…あっもしかして君、今彼女がいないの?そっかー確か風林火山って女の子がいない 男だらけのむさ苦しいギルドなんだっけ?そうだよねー?世間から見て僕は“非リア充”って奴だからね。君から見れば羨ましいよね?』(ニヤニヤ)
そう言ったソウジの顔はすっごいムカつくツラだった。それはもう“自分は勝ち組だ”、“ざまぁ”と言わんばかりの笑顔だった
幕末には無い言葉だがコイツの顔はまさに今風で言う“ドS”と言える笑顔だった
そんな話をしていると今や知る者はいないくらいに有名になった“黒の剣士”ことキリトと“閃光”と呼ばれる血盟騎士団 副団長アスナが姿を現した。オレはソウジと共に2人のところに駆け寄った
『久しぶりだなキリト!前回のボス戦以来か?』
『久しぶりだなタカトラ。落ち着きが無いのは相変わらずだな…』
『久しぶりタカトラ君。アレ?そっちの彼は?』
そう言ってアスナはソウジを見ながらオレに聞いてきた
『こいつはソウジ。現実のオレの昔からの仲間だよ。ソウジ、こっちはオレの友達のキリトとアスナだ』
『よろしく、キリト君にアスナちゃん。ソロのソウジだよ』
ソウジの紹介にアスナは何か思い出すように首をかしげた
『ソウジってどこかで…あー!もしかして最近リズがメッセージで《ついに私にも男が来たー!!》って書いてたけどもしかして貴方が!?』
『そっ!僕がその彼氏!正確に言えば“旦那”だけど』
ソウジがそう言うとキリトはソウジに対して警戒した。自分が弄られキャラにならない様に警戒している目だった……その判断は正しいぞキリト…!
『そっかー!リズにも旦那様ができたんだー!ソウジ君!リズは私の友達だから、泣かせたら承知しないわよ?』
『ハハハ!やだなー、大事な可愛い奥さんを泣かせるなんてそんなマネはしないよ?』
『そう?それだったらいいわよ?泣かせたら“針千本”じゃなくて“スター・スプラッシュ千発”呑ませるからね?』
『アハハ!それは面白い冗談だね?』
『ウフフッ私は割と本気で言ってるんだけどね?』
『アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ』
『ウフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフ』
アスナはアスナで楽しげにソウジと会話してる!?つーか何だこの会話?心なしか2人の間に絶対
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