23みんなとのお別れ!機動六課解散なの!後編
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しが無茶したときのお礼ができてない。
「あたしが無茶したとき………ヤマトは自分みたいになってほしくなかったから……止めてくれたんだよね?」
人には無茶するなって……
「人には無茶するなって言ったのに自分は無茶するの?自分だけ傷ついて周りを守って………少しは仲間を……あたし達を頼りなさいよ……」
「………な…」
ヤマトから……寝ているヤマトから声が聞こえた
「ヤマト……?」
「悪かったな、ティアナ」
ベットを見ると目を開けているヤマトがいた
「待っていて、すぐにみんなを呼ぶから!」
ヤマトの目覚めをみんなに知らせるためにあたしは慌てて医務室をでる
◇ヤマト
「本当無茶しすぎや!」
「無茶しすぎだよ?」
「お兄ちゃん無茶しすぎです!」
「ヤマト………少し頭……冷やそうか?」
目を覚ましてからすぐ俺は八神部隊長、フェイトさん、なのはさん、キャロにお説教されていた。
「本当にすみませんでした!」
さすがに魔力と死ぬ気の炎を使いすぎたと反省はしているが後悔はしていない。誰も欠けずに生き延びたのだから……
「主、ヤマトはこういう性格だからな、仕方ないぞ?」
この声………あれ?なんで、リインフォースが出てこれているんだ?
「リイン、お前はどうして俺からでているんだ?」
「あの事件の時に強制的に主ヤマトの体内から出されてしまった」
そうだったのか……
「話は終わってあらへんよ?」
この日俺は地獄をみた
◇
あれから3カ月……一年間という試験期間を終えた機動六課では、最後の業務が行われていた。
隊舎のロビーでは、はやてが整列した局員に向けて最後の挨拶をしていた。
「長いようで短かった1年間。
本日を持って、機動六課は任務を終えて解散となります」
六課の解散……局員がそれぞれの道に進むスタートラインにたった。
「皆と一緒に働けて、戦えて。
心強く、嬉しかったです。
次の部隊でも、皆どうか元気に――頑張って」
六課局員からの拍手で六課は終わりを迎えた……
◇
「なんか、あっという間でしたね」
「そりゃ、八神部隊長の挨拶は短いからな。
最初の時もそうだったろ?」
「それに、この後はお別れ二次会もありますしね」
「そうなのよねー」
ロビーでの解散式を終えたフォワードメンバーは、二次会の予定されている場所へと向かっている最中だった。
「あ、そう言えばティアナさん。
執務官補佐の試験、合格おめでとうございます」
「おめでとうございます!」
「ありがとう、エリオ、キャロ。
でも、まだまだこれからよ。
私はその先が夢なん
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