第百一話 選ばれし子供達始動
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言う世代では格下のはずの成熟期デジモンにいいようにあしらわれてしまったという事実がメタルシードラモンがメタルシードラモンを苛立たせた。
[メタルシードラモン様!選ばれし子供達がこちらに向かって来ています!!]
メタルシードラモン[何だと?]
[凄まじいスピードでこちらに迫って来ています!!]
メタルシードラモン[ふふふ…わざわざ自分達から死にに来たか!!]
メタルシードラモンは知らない。
時間の概念のない異空間で極限まで鍛え、心身共に以前とは比較にならないくらい力を上げていることに。
メタルシードラモン[私自ら相手にしてやる!!この海で私に挑んだことを後悔するがいい!!]
メタルシードラモンは海から出て選ばれし子供達と対峙する。
大輔「よう、久しぶり…と言ってもお前からすれば会ってまだ時間があまり経ってないんだよな」
フェイト「私達からすれば二年ぶりでもメタルシードラモンからすれば一日しか過ぎてないんだよね」
メタルシードラモン[何の話だ!!まあいい、ダスクモンは何処だ!!前の借りを返してやるぞ!!]
エリオ「名指しされてるよダスクモン?」
ダスクモン[断る。俺は雑魚と遊ぶ趣味は持ち合わせていない]
メタルシードラモン[何だと!!?]
スバル「そうだそうだ!!」
ギンガ「お前達を倒すのは私達なんだから!!」
ダスクモン[…貴様は絶対にこいつらには勝てん。もし勝てたなら俺が相手をしてやろう]
メタルシードラモン[…いいだろう…!!奴らを消した後は貴様の番だ!!アルティメットストリーム!!]
クロアグモン[クロアグモン進化!ブラックウォーグレイモン!!]
メタルシードラモンの砲撃をブラックシールドで防ぐとブラックウォーグレイモンとメタルグレイモンXがメタルシードラモンに向かっていく。
メタルシードラモン[究極体の模造品と完全体風情が私と戦おうなどとは愚かな!!]
大輔「愚かはてめえだ。」
賢「そういう慢心が敗北を招く。」
メタルグレイモンX[トライデントアームVER9.9!!]
メタルシードラモン[馬鹿が!!同じクロンデジゾイド合金だ!!完全体の攻撃程度で…がああ!!?]
メタルグレイモンXの必殺技をわざと受けることで力の違いを見せ付けようとしているのだろう。
しかしそれはメタルシードラモンにとって致命的な失敗であった。
スバルのIS…インヒューレントスキルの振動爆砕は接触時に高振動を発生させ、対象を破壊する。
物理的にもそうだが、内部に機械を埋め込んでいるサイボーグ型やマシーン型デジモンに対して絶大な威力を誇る。
メタルシードラモンはドラモン系のサイボーグ型、ならば充分スバルのISの通用する相手だ。
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