21アリアとヴィヴィオなの!
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できて、レイジングハートの尖端を体のど真ん中で受ける事になった。
突進中に魔法を構築、壁への激突と同時にバインドをかけて…
「ディバイン…バスター!!!」
砲撃を放つ。
魔力砲撃はヴィヴィオに直撃して爆発し…
お返しとばかりにヴィヴィオから砲撃魔法が飛んできた。
「そんな適当に撃っても当たらないよ!」
砲撃で一気に晴れた視界の中、間合いを詰める。
ヴィヴィオの右に接した私は再びディバインバスター・ライジングを撃つ為左手を伸ばし…
「っ!だあっ!!」
「あ…」
伸ばした左腕の内側からヴィヴィオの右腕が姿を覗かせていた。
避けられない…当たる。
◇
無視して全力で放ったディバインバスター・ライジングと魔力打撃が引き起こした激しい衝撃で、私とヴィヴィオは互いに吹き飛んだ。
同時に横の方で爆発が起こる
「ヤマト!?」
横で戦っていたのはヤマトだ、もしかして、ヤマトなにか!
「大丈夫です、あとは、任せます」
煙から少女を抱えてヤマトが出てくる、私は安心してヴィヴィオに向く
◇クアットロ
「あの悪魔…何が『教えてあげる』よ、自分の子供相手にあこまでやる普通?」
全体の戦況を見ていた私は、苦々しい思いで高町なのはと聖王の戦いを見ていた。
地上の妹達は全滅、基地は敗退して自爆装置の起動済み、竜使いにルーお嬢様の洗脳が解かれた
それでも、このままゆりかごさえ軌道上に上がれば…
瞬間、計器が異常を示す。
「駆動炉が破壊された?けど、まだまだ…」
異常を示した駆動炉に対応する為に補助動力を起動させた、直後に後ろから寒気を感じた
落ち着け……ここは最深部…指揮が取れなければ話にならないからと一番警備網の厚かった場所で、ガジェットも展開してある以上戦闘もなしに通れる人間が、いや、虫一匹ですら通れるはずが無い。
嫌な汗が伝うのを感じながらゆっくりと振り返り…
「くくく……」
先ほどまでオオグルマの駒と玉座の間で戦っていた更識ヤマトが私の後ろに立っていた
「な…な…馬鹿な…そんな馬鹿な…」
勝てる訳が無い。
第一どうやってここへ来たと言うのだ。戦闘があればさすがに分かる。
「有幻覚はどこからでも現れる」
幻覚なら、私でも……
「勝てると思ってる?残念だけど無理かな、君は既に僕の手のひらさ」
私が気づいた時には既に遅かった、ヤマトの言うとおり私は幻術にはまってしまったらしい。
首を何度も切られ心臓を何度も貫かれる。
あげくに触手に絡まれR-18まがいな事までやらされる
「ぁ…あああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
発狂と同時、私の意識は消え
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