もしも4人目がミユキさんだったら
武器提供キュアスティック
第15話 3幹部から四天王へ!新たな敵ノーサー!!
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街
ショッピングを終えた5人は、赤塚公園へ向かい到着した。
「何かお腹が空いちゃった。となれば、迷わずここよね。」
「カオルちゃ〜ん。」
「繭螺、リンクルンを奪うためには、何とかしてラブと2人きりとならなくては。頼むわよ。」
「はい。」
カオルちゃんの店には大勢の人が集まっていた。
「ねえ、今日はやけに繁盛してない。」
「どうしたのかしら。」
タルトは店の前で芸をしていた。
「おじさん。」
「へい。」
「フレンチクルーラー1つ。」
「あたしはダブルチョコ4個。」
「へい、毎度あり。いやあ、可愛い子に囲まれておじさん血圧が上がるでい。うまく上昇するでい、グバッ。」
「何コレ。」
タルトは芸を続けていた。
「エッ。」
「フェレットタルやんのミラクルイリュージョンショー。」
「そや、1日2ステージ。ギャラはドーナツ食べ放題。これで、カオルはんと契約したんや。まあっ、毎日ってワケあらへんけどな。」
「1日2ステージって。」
「すごい。」
「まさにプロね。」
「おかげで、売り上げ右肩上がりでい。そうやって、他の女の子の前でもしゃべってくれたら、更にアップでウハウハかもでい。」
「エッ。」
「他の女の子。」
「うわあ〜。」
「もう遅いねん。」
「あの〜ぅ今、フェレットがしゃべったと思うけど。」
「世にも珍しいしゃべるフェレットなのだよ。」
「だから、おどろかなくて良いのよ。でも、誰にも内緒よ。」
「アハハハハハハハハ。」
「分かったわ。みんなの秘密はあたしと繭螺だけの秘密よ。だって、あたしたち友達だものね、繭螺。」
「は〜い、この1件他言無用とするよ。」
「ありがとう、繭螺さんもお願いね。」
「大丈夫よ、せつなさんとは長年の親友、秘密にしとくわ。」
「ありがとう。」
「ハァーーーッ。」
「ハァーーーッ、早くリンクルンを奪って帰りたい。」
「せつなさん、ここはあせらずに落ち着いて。」
「分かっているわよ。」
再び、ラビリンスでは
「ノーザ、本当にうまくいくのか。」
「初めての女同士のコンビネーションざーます。だらしのない男よりかはるかにうまくいくざーます。」
「確かに、怪物繰り出しとリンクルン強奪の両作戦を併用するとは考えたものだ。」
再び、ドーナツカフェでは
お客がいなくなりラブたち5人全員ドーナツセットを注文した。
「いただきまあ〜す。」
「ねえ、これからどこへ行く。」
「ボウリング。」
「ボウリングか。」
「随分やっていないなあ。」
ボウリング場は四ツ葉町界隈に高島平ボウルがありますが、今回は地下鉄に乗って志村三丁目にあるラウンド1板橋店へ向
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