第十四章 水都市の聖女
第九話 巨人殺し
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う。
全身を自らの血で濡らしながら、地面に膝を着き項垂れるマリコルヌ。降り注ぐ自らが下した相手の残骸をその身に降り積もらせる。
ピクリとも動かないマリコルヌだったが、微かに身体を震わせるとゆっくりと顔を上げた。
辛うじて人の姿の名残りを見せるヨルムンガンドの残骸を見下ろしたマリコルヌが、ゆっくりと口を動かし。
「な―――物騒だったろ」
ニヤリと笑った。
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