楽屋裏U
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ノ『何?』
なのは『私ね、今、物凄く幸せだよ…人生で一番…』
ユーノ『うん、僕もだよ。でも、これだけで済ませる気なんか無いよ僕は。僕は君をもっともっと幸せにする。勿論、生まれてくる子供も…』
なのは『嬉しい…ありがとうユーノ君……』
過去なのは『(あうあうあう〜、物凄く恥ずかしいよう…あ、でもユーノ君、凄く格好いい…私も結婚するならユーノ君と…って、何言ってるの私!!)』
なのは『愛してるよユーノ君。これからも…』
ユーノ『うん…なのは…僕も君を愛しているよ……」
重ねられる唇。
それと同時に会場内は歓声と拍手で溢れ返った。
カリム『神聖なる婚姻の下、二人を夫婦として認めます』
カリムが夫婦の婚姻書にサインし、これによりユーノとなのはは正式に夫婦となった。
そして式が終わり、いよいよ女性陣達にはお待ちかねの時間、ブーケ・トスとなった。
なのは『投げるよ〜』
女性陣【いつでもどうぞ!!】
なのは『にゃはは……それえ!!』
なのはの手からブーケが空高く舞い上がり、やがて重力に引かれて地上へと落ちてくる。
激戦の中、ブーケを勝ち取ったのは…。
キャロ『え?』
何とキャロだった。
決して狙って投げたわけではないが、ブーケはキャロの手の上にストンと落ちた。
大輔『お、キャロが次の花嫁か』
アリシア『おめでとうキャロ』
フェイト『ええええええ!!?そ、そんな…キ、キャロがお嫁に行くなんて……だ、誰!!ねぇ、キャロ…相手は誰なの!!?』
アリサ『落ち着きなさいよフェイト。』
すずか『そうだよ。それにキャロちゃんのお婿さんはここにいるんだから』
大輔『エリオ、頑張れよ』
エリオ『ええ!?あ、はい。分かりました父さん……』
なのは『あうう…キスしちゃった…恥ずかしい…あ、あれ…意識が…』
目を開けると何もない空間であった。
なのは「夢…?その割には随分とリアルな夢だったなあ…もしかして予知夢…?だったら嬉しいなあ……」
もう一度、あの場所に行く時はユーノと一緒がいいと思う。
ユーノ「あ、なのは。おはよう」
なのは「え!?あ、は、は…はい。ユユユユユユ、ユーノさん!!おはようございます!!」
夢で見たユーノの姿を思い出して顔を真っ赤にしながら挨拶する。
あまりにもどもりまくりだが。
ユーノ「何で敬語なの!?」
なのは「な、ななな何でもないよう!!私シャワー浴びてくるねえええ!!」
バギュン!!
凄まじいスピードでデジタルダンジョンを出るなのは。
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