12.5小猫とヴィヴィオなの!
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ろ、他の席から、
「しっかしまぁ、子供って泣いたり笑ったりの切り替えが早いですよね」
「スバルのちっちゃい頃もあんなだったわよね」
「え? そ、そうかな?」
と、ティアナとギンガとスバルのやり取りが聞こえてきた。
また違う席では、
「リインちゃんもね」
「ふぇー!? リインは初めから大人でしたー」
「嘘を付け…」
「体はともかく中身は赤ん坊だったじゃねーか」
シグナムさんとヴィータちゃんの物言いにリインははやてちゃんにすがりついていた。
しかし、
「さて、どうやったか。昔はかなり喜怒哀楽が激しかったからなぁ」
「そんなー…」
落ち込むリインの声が聞こえてくる。
当時を知っているから何とも言えないんだよね。
そんな事を思いながら視線をヴィヴィオに戻すとヴィヴィオはピーマンを残してしまっていた。
「ヴィヴィオ、ダメだよ? しっかりとピーマンも食べないと」
「苦いの嫌い…」
「えー? おいしいよ?」
フェイトちゃん、ナイス援護!
「しっかりと食べないとおっきくなれないんだからね?」
「うー…」
「ヴィヴィオ、残さず食べたら、ヴィウィオの好きなおやつ作ってあげるよ?」
ヴィヴィオやキャロはヤマトの作るお菓子が好きでおやつにはいつも作ってもらっている
「………食べる」
「えらいよ、ヴィウィオ」
ヴィウィオの説得にはヤマトが私やフェイトちゃんよりうまくて、少し嫉妬してしまう
「それと、キャロも好きなおやつ作ってあげるよ?」
「…食べます」
キャロも説得されていた
続く
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