第2巻
漆原家ガサ入れ×静乃奪還作戦
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
任すると零社長からの通達だからな、捜査官はそいつを連れて行け!』むぐ・・・・」
凡人理事長の口を押えた後に、証拠となる理事長の部屋に捜査のメスが入り、亜鐘学園の理事長室にもメスが入った。との連絡を聞いた俺は静乃をお姫様抱っこにしてから、エドワードに言った。
「『凡人理事長との密談も企みも全てぶっ壊してやったが、アンタはどーするんだ?』」
『タダノリは捕まってしまったし、ここは捜査のメスが入った。ならばキミを倒して、シズノを奪還させてもらおうか』
「『へえ〜、俺と戦いたいのか。まあいいぜ、まずは俺らの車を追って来いよ。この家は最早凡人理事長の家ではなく、蒼い翼によって差し押さえられる。それと白騎士機関の定めでは、法を犯した《救世主》は極刑のはずで学生といえど情状酌量の余地がある。ランクSのお前さんと戦ったら内政干渉に当たる事だが、全ては蒼い翼が監視しているから問題はない』」
『ならそうさせてもらおうか』
言う事を言った俺は、車の所に戻り静乃を後部座席に行かせてから、運転席に乗って車を発進させた。原作だとメタリックブルーでアニメは赤だったけど、俺の車は赤・青・銀の派手なフェラーリだ。少し経ってから、立ち上がり俺らを追う事にしたエドワードは口元の汚れを拭いてから紳士な笑みから戦闘する笑みを浮かべたのだった。長身に、紫光を纏ってから、その表情にはこう書いてあった。我が意を得たり(That's just what I thought)・・・・と。ではあるが、逆に敗北を得るのではないかと漆原家にいた捜査官全員と執事の立村さんだけはそう思っていた。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ