5訓練とホテル任務なの!
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本当にいつも優しくしてもらってて…僕は今もフェイトさんに育ててもらっていると思っています。
フェイトさん、子供の頃に家庭のことでちょっと寂しい思いをしたことがあるって…だから寂しさや悲しさを抱えた子供の事を放っておけないそうです。
自分も優しくしてくれるあったかい手に救ってもらったからって…」
「そっか…」
「ヤマトはどこなのよ?」
ティアがヤマトに話をふる
「俺か?俺も97番だよ………たぶん」
「たぶん?」
「記憶が曖昧で、97番の記憶はこのデバイスを渡された以外覚えてないんだ、それからは飢え死に寸前のキャロに助けられて今にあたるかな。」
また、間違ってしまった。
「そ、それはいいから、みんなで食べましょう?」
シャーリーさんがこの話を強制的に終わらせた
◇
今俺達はヘリでとある場所へと移動中である。
こうしての任務はニ回目なのでまだ慣れないものがあるが頑張ってこなしていこう。
「…あらためて今までの流れと今回の任務のおさらいや」
八神部隊長がそう話す。
「これまで謎に包まれていたガジェッド、怪物ガジェットの製作者、そしてレリックの収集者は現状ではこの男達」
そこには紫色の髪に白衣を着ている一人の男性と黄色いバンダナをつけた一人の男性が映された。
「オオグルマ………」
「「「「「「「!?」」」」」」」
その場の全員が驚いていた
「ヤマト、この男知ってるんか?」
「オオグルマ・ダイゴ、怪物ガジェット……アラガミを手懐け世界を終わらせようとしたクズだ」
俺のトーンから少しを感じさせる
「まあ、ええ。違法研究で広域指名手配されている次元犯罪者…ジェイル・スカリエッティの線を中心に捜査を進めている」
「こっちの捜査はおもに私が進めるんだけど、一応みんなも覚えておいてね」
フェイトさんがそう俺達に話してくる。
でも、ガジェッドの製作者、そして、オオグルマ、あいつは許さねぇ!
「それと今日これから向かう先は“ホテル・アグスタ”です!」
「骨董美術品オークションの海上警備と人員警護が主な今日のお仕事だよ」
「取引許可の出ているロストロギアがいくつも出品されるので、それでレリックと誤認したガジェッドがやってくるかもしれません。
ですから私たちが警備員として呼ばれたです」
「これくらいの大型オークションだと密輸取引の隠れ蓑にもなるし、色々と油断は禁物だよ」
「現場には昨夜からすでにシグナム副隊長、ヴィータ副隊長他数名の捜査員が張り込んでいる」
「私達は建物の中の警備に当たるから前線は副隊長たちの指示に従ってね」
「「「「「はい!」」」」
と、ここでキャロが気になっていたのか挙手し
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