暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D大和の不死鳥
4ファーストアラートとアラガミ登場なの!
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!』

『移動中!?』

移動中のフェイト隊長も画面越しで驚いている。

「まさか!」

「そのまさかや。内部に侵入したガジェットが列車のコントロールが奪われてる。リニアレールの車内のガジェットは最低でも30体。
大型や飛行型の未確認タイプも出てるかも知れへん。
いきなりハードな初出動や。
なのはちゃん、フェイトちゃん、いけるか…?」
『私はいつでも!』

「私も」

『スバル、ティアナ、エリオ、キャロ、ヤマト、みんなも大丈夫か?』

「「「「「はい!」」」」」

『いい返事や。
グリフィス君は隊舎での指揮。リインは現場管制。なのはちゃんは現場指揮!…ほんなら、機動六課フォワード部隊、出動や!!』

「「「はい!」」」

『了解。みんなは先行して! 私もすぐに追いかける!』

「うん!」

フェイト隊長からの言葉もあり俺達は準備を開始した。
そしてヘリに乗り込み俺達は隊舎を後にする。

「新デバイスでぶっつけ本番になっちゃったけど練習通りで大丈夫だからね?」

「はい…」

「頑張ります!」

「エリオとキャロとヤマト、そしてフリードも頑張るですよ」

「「「はい!」」」

「キュクルー!」

「危ない時は私やフェイト隊長、リインがフォローするからおっかなびっくりじゃなくて、思いっきりやってみよう!」

「「「「はい!」」」」

「……はい」

て周りを見回してみるとやっぱり緊張の色が見え隠れしている。
特にキャロは落ち着いていない。

「大丈夫?」

「う、うん。大丈夫」

ナイスエリオ

「(エリオ)」

「(はい、兄さん)」

「(キャロの事、頼んだよ?)」

「(は、はい)」

う〜ん緊張の所為か少し堅いな、まあ、大丈夫だよね?

「ラクス、初期状態から一次状態に移行して」

【了解!マスター。初期状態から一次状態に移行します】

一次状態……実戦用の状態に変化したモードも追加され、元からあるモードにも追加がある。これなら、アラガミとやり合える

◇キャロ

私はヘリの中では不安一色だった。
自分はアルザスの竜召喚士だけどフリードと後、“もう一体”。
うまく操れるかも自信はない。
でも、私を救ってくれたフェイトさんの為にも頑張ろう、と私は今までエリオ君やお兄ちゃん、他の皆さんに遅れないように、そして役に立てるように訓練も一生懸命頑張ってきた。
そして今回の任務が初めての実戦となる。
だからしっかりとできるか、失敗しないかと…。
ついそんな事を心の中で何度も思ってしまっていた。
でもそんな私の不安な感情をエリオ君は気づいてくれた。
そして優しい声を私にかけてくれて、

「…大丈夫だ
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