SEED編 旅立ち
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だ。『間接的だろうと家族の命を守る事に繋がるなら、俺の命ぐらい惜しくないさ』ってね……。本当に……彼のように立派な心の人間は他にいない。いや……いなかった。そう、彼の他にもう一人、こうして出会えたのだから……」
「…………」
「この先、何があってもはやて君の将来は約束しよう。それが、君に対する最大の報いとなるだろうからね」
「……ああ」
そこから闇の書の所在が公にバレた時、……“夜天の魔道書”を“夜間の書”というパチモンとして扱われるように根回しする話をして、この場は解散した。立ち去る際、グレアムもリーゼ姉妹もどこか吹っ切れた清々しい表情をしていたのが、やけに印象的だった。
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