暁 〜小説投稿サイト〜
チート戦艦の非常識な鎮守府生活
17.大改装
[4/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
...
「提督は?」
「提督室にて応対中だ」
「なら乱入するぞ」
「了解した」
報告を兼ねて乱入しようじゃないか!
HAHAHA!....はぁ...まぁ、ここに大和達が来るのかも気になる。
今の所火力は余分な程あるが、表向きの普段動く主力艦隊がいて欲しいし、無論チート化して欲しい。目指せ鎮守府全体チート化!だ。

ドアを軽く叩き、左手でドアノブを捻る。
右足を引き摺りながら入室する。
「提督、只今帰還した」
「.......あ、うん。おかえり......大丈夫?」
「大丈夫では無い。それよりも大和達、入るのか?」
「........貴女に信頼されているのだから大丈夫でしょう。大和以下五隻、パラオ鎮守府に所属します!」
「了解した、提督」
「?」
「申し訳無いっ!」
『え?』
全員から何言ってんのコイツっていう目線を向けられるが、気にせず頭を下げる。
''彼女''にもだ。私の不注意...結界を張らなかったせいで、''彼女''は大破し、リバンデヒは中破、カイクルは小破し、修理に大量の資材が溶かされている。
「私の所為で10万は鋼材が消えただろう...?」
「えっと、いや?君だけでは20万行くか行かないか...」
........おおっと?以前聞いた情報と違うぞ?
「私はまた改修に...か?」
「うん」
「はぁ..........リバンデヒ、私の重金庫にある設計図を使ったか?」
「何のことかしらね?」
でなければ20万という大破からの修理消費量の二倍の量が溶けないだろう...
しかし、あの改修を使ったのか...開発大変だっただろうなぁ.......主砲、レア度が☆十五個くらいあったし。
だってさ?



500cm四連装砲




なんてな?
はーい分かってます!分かってます!色々と可笑しいことは分かってます!
私も妖精さんに連れて行かれて計画書を読んだ時は何も言えなかった。
500口径って何やねん...おかしいやろ...
「まぁ...いい。どうせあの改修には一週間はかかるだろう。ゆっくりと休ませて貰う」
「うん。ゆっくりね。大和達はカイクルについていってね。リバンデヒ、少し残ってくれるかな?」
「分かったわ」

ということでリバンデヒを残して全員解放。カイクルが大和達にアメストリアの機密情報を説明している間に入渠させて貰う。じみに「いい加減さっさと入渠してこい」とカイクルに言われた時は少しおちこんだ。
取り敢えず巫女服を変えてみたが、変わらず初期の巫女服だ。改ニの巫女服って何か変わるのだろうか?
脱衣所にて綺麗にした巫女服を脱いで行く。今までは三姉妹で入っていたのだが、今は一人。
道着を脱ぎ、袴、襦袢、サラシの順で脱いで行く。
そして申し訳無い程度にタオルで
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ