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チート戦艦の非常識な鎮守府生活
11.MINAGOROSE☆
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ーーーーーーーーーーーーーーアメストリアsideーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
はいはいアメストリアですよ。やっと意識が戻ったよ...怖かった。うん。以上。

さて、昨日はお楽しみだったかって?な訳ないだろバーカ。
起きたら提督がいて反射的に怯えて部屋の隅に行ったが、それくらいだぞ?
何もされてないぞ?
今チッって舌打ちした奴、150cm四連装砲の九七式徹甲弾をプレゼント☆家、マンションが倒壊するでしょう☆

さて、茶番はここまでにするが、今結構感動している。
アメストリア型三隻が朝日をバックに映っている。凄く綺麗だ。パラオのため霧などは無いが、海面が太陽の光を反射しキラキラと輝き、船体の照明灯が所々光り、結構幻想的だった。
今日の予定だが、

1.朝、日の出とともに出撃!

2.フルスロットルで航行!

3.横須賀ダイナミックお邪魔します!

4.大将ォ!さっさと許可くれぇ!!

5.横須賀ダイナミックお邪魔しました!

6.昼帰港。

これを五時間でやれと。
許可は時間かかりそうだしなぁ...
「アメストリア、リバンデヒ、カイクル出撃せよ!」
「アメストリア抜錨!機関始動!」
「リバンデヒ、抜錨!」
「カイクル、抜錨する。いざ推して参る」
70ノットという頭可笑しい速度で走ってゆく。海水を大量に掻き分け、艦首から盛大に海水が舞い上がっている。結構綺麗だ。
「右舷に敵!リ級だ!」
「カイクル、46cm三連装砲てぇー!」
カイクルの艦橋側面甲板の46cm三連装砲が回転し、巨大な砲弾を撃ち出す。
そしてリ級の黒い船体が三つに割れ、沈没。
ん?潜水艦か。
「前方敵潜水艦!距離9700!一番、二番砲塔起動!九七式徹甲弾装填!てぇー!」
衝撃が走り八本の砲身が装填機構ごと下がり、次の砲弾が装填され、元の位置に戻る。
砲弾は砲身から撃ち出され綺麗な放物線を描くと海面を割りながら突き進み敵潜水艦に突き刺さり大爆発。大量の気泡を上げ水柱が上がる。
無視して突っ切るが。
というように深海棲艦は瞬殺してゆく。

ある程度進み、島が見えたところで
一度減速し、提督のいる艦長室に歩いて行く。
「提督」
「入って」
「失礼する」
この妙に見慣れた感じの木製の扉を開け、執務室となっている部屋に入る。
「あと15分程で到着する。現在は父島近海にて隠密航行中だ。」
「早いね...窓から見てたけど瞬殺だよね」
「あぁ妹たちが優秀だからな。連携が取りやすい。」
「今日は出来るだけ騒がないとね。」
「あぁ...忘れていた。提督を私の武器庫に案内する。」
「え?」

「えぇ?」
なんか武器庫に案内したらドン引きされたんだが。不服であるっ!
何故に?M2とかM20とかの少し重火
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