7.大変な三姉妹
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「あと何故軍刀だ?」
「クセだ。前の艦長の。しかもこれは天代家の打ったそこら辺の刀とか一味違う。」
「いつ使うんだ?」
「どうだろうな?」
「まぁ、止めはせん」
「感謝する」
カイクルが軍刀抜き、磨き始めた頃にドアが突然開く。何だ?
「ア、アメストリアさんっ!アメストリアさんが三人にっ!!.....あれ、なのです?」
電が突入してきた。しかし私達三姉妹をみて固まった。
「お姉ちゃ〜ん。この子誰〜?」
「特型駆逐艦 電 だ。第六駆逐隊に所属している。ついでに言えば、高雄型四姉妹、大鳳、龍驤がいる」
「ヘェー、かわいい〜♪」
「...はわわっ!?アメストリアさん!この人達はっ?」
「あぁ...私の妹だ。二番艦、リバンデヒに三番艦、カイクルだ。
わ、わぁ...アメストリアさんが三隻分...」
まぁ、戦力としては間違いなくオーバーキルだろう。150cm四連装砲60門だ。大陸が消えるのではないだろうか?
しかも妹達の説明によると生産能力は無いらしく、75ノットと5ノット遅いらしい。まぁ、後ろにつくためだと思われるが。まぁ、早いことには変わりないし、武装も特に変わってない。
夕食
結局抱きつかれたり色々とあったが、割愛。
全ての艦娘...15隻しかいないが、が集まり、ちゃんと座っている。
「みんな電から聞いたと思うけど、今日、アメストリア型が三隻になったんだ。みんな仲良くね」
「私がアメストリア型戦艦二番艦リバンデヒよ!よろしくねっ!」
「私がアメストリア型戦艦三番艦カイクルだ。よろしく頼む」
『え、ぇぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇぇぇぇえぇぇぇぇえぇぇぇぇぇぇえぇぇぇえぇぇぇぇぇ!!!!!!』
うるせぇ....耳がぁ....
閑話休題
さて、今夜の夕食はデザートがある。
アイスとえば間宮アイスだが、うちにはないので艦内を探してみると、
ミリタリーレーション多数、時間凍結された生鮮野菜、肉、以上。と言う素敵仕様だった。
いや、なんでよ?妹達には和菓子があった。くぅ〜〜〜ッ!!!一切甘味が無かったのにっ!
さて、それはさておき、どんちゃん騒ぎの歓迎会が終わり、汗を流す為に風呂にいる。
毎日風呂に入るのが習慣という風呂大好き民族の日本人の血のせいか、毎日入渠している。
別に損傷しているわけではないが。なんというか、癒される。精神的な疲れが回復できる。
こう、気持ち良い。縁にもたれかかり、のんびりとしていると、
ガラッ! タッタッタッタッタッタッ!!
「お姉ちゃん!」
うわぁーまた来たよシスコン。ドアを開け放ち、堂々たる姿勢でそのバランスのとれた裸体を晒してくる。やめてくれ...
別に嫌じゃないけど、少しスキンシップが過激だ。ベッタベタなのだ。
そして後ろからタオルで身
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