7.大変な三姉妹
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ん!!!!!!」
「きゃあっ!?」
思い切り抱きつかれ、慣性の法則により凄い威力で押し倒される。おそらく、人間だったらミンチになるレベルの。ぐぅ...絵面てきにはいいのだが、本人としてはすごく辛い。ちょっ首締まる...
しかも俺以上と思われるモノを押し付けてくる。キツイねん...
「ちょっ...!ギブッ!」
「わわわっごめんなさいお姉ちゃん!」
「何をやってるんだ...姉さん、只今、
アメストリア型戦艦二番艦 リバンデヒ
アメストリア型戦艦三番艦 カイクル 着任した」
「了解した。カイクル、で良いか?」
「あぁ」
キャラ被ってますとは言えないよなぁ...
って、ええぃ!!いい加減しつこいわっ!
「リバンデヒ、今すぐ私から離れろ」
「はいはーい!」
「はぁ...二人共付いて来い。提督に報告する。」
あわよくば道ずれに...
されはさて置き、報告したが、提督の機嫌は直らなかった。
「はぁ...で、三隻になったんだよね?」
「そういうことだ」
「はぁ......リバンデヒ、カイクルで良いかな?」
「はい!」「あぁ」
「先に戦艦寮に戻っていてくれるかな?僕はアメストリアと少し話しをするから」
「...はい」
「...わかった」
えっ.......お、置いてかないでぇ!!あんたら俺の妹だろっ!!うぅ...薄情者っ!
「さて、アメストリア」
「はい...」
「弁明は?」
「ありません」
「はぁ...だいたいね---
アメストリア三時間耐久説教中☆
「うぅ.......もう、許してください.......」
「はぁ...もう、寝ぼけて建造をしないでね?」
「はぃ......」
「じゃあ、戻って」
「はい...」
何故あんなに提督はピンピンしているんだ?俺はずっと正座だったが、疲労は無いし、精神的な疲労がもんの凄いが、大して身体には影響が無い。
で、三時間耐久説教をされた俺だが、いや、もういっそのこと一人称を私にしようか。
もう妹が出来て精神も大分引っ張られている。
で、だ。今はまた抱きつかれている。次女のリバンデヒだ。このドシスコンめっ!
三女のカイクルは私の裏のホルスターからM9を取ると鼻歌まじりに解体し、整備している。
銃好きなんですねわかります。でも、ちょっとフリーダムすぎやしませんかね?
「姉さん、M9は整備しておいた。」
「あ、あぁ」
ぐぅ...!すごくガッチリとホールドされている...でも内臓圧迫はやめてくれぇ!
「リバンデヒ、離せ...」
「わかった〜」
「ケホッケホッ...どうして分かった?」
「少し膨らんでいる。バレバレだ」
「そうか...」
カイクルさんにはバレバレだったようだ。あれー?可笑しいなー?提督にも艦娘にもばれていないんだけどなー
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