暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
もしも4人目がミユキさんだったら
武器提供キュアスティック
第14話
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が取出口へ向かうわ。」
 「OK。」
 「少し、押して来た。」
 「ポトン。」
 赤いハートのぬいぐるみが落ちて来てゲットした。
 「次はラブちゃんね。」
 「ビッグチャンスが回って来たわよ。」
 「よし、ゲットだよ。」
 「分かる。」
 「まず、底のハートをたくさん救ってと。上段の床引っ込んだタイミングで落としてと。」
 「オオッ。」
 アカルンが取出口へ向かった。ところが.....
 「手前で曲がってしまったよ〜お。また、最初からやり直しだよ。」
 ラブは熱くなってしまい、射幸性をあおるかのようにスウィートランドをプレイし続けた。
 「ちょっと、ラブちゃん。」
 「やめなさい。」
 「もう5千円以上使っているわよ。」
 「ラブちゃんってこんな性格なの。」
 「そうよ。」
 「のめり込んだら、ドハマリするタイプよ。」
 「やったあ、取出口に入ったあ。」
 「キィーーーッ。」
 「と、飛んで行ったわ。」
 「追うよ。」
 ラブたち4人は、アミューズメントよつばを後にした。

 高島平駅北商店街

 「キィーーーッ。」
 「ラブ、どんだけ金使ったの。」
 「いいの、いいの。お父さんがカツラバブルで株の売却益を当てたのだから。」
 「あの1件ね。」
 「そう言えば、高島平駅到着した時笑い声の渦が巻いてたわ。」
 「駅の放送全然聞こえないほどよ。」
 「そんなことがあったの。」
 「そうよ。」
 「クソッ、あいつら、あの事をまだ言っているのか。」
 ラブたち4人は赤塚公園入口へ近付いた。
 「公園へ入って行ったわ。」
 「行くしかないわね。」
 「行こ行こ。」

 赤塚公園内ドーナツカフェ

 「ヘイ、ダブルチョコ3個お待ち。」
 「ありがとう。」
 カオルちゃんは、少し入口方向へ少し歩いた。アカルンはカオルちゃんの横を通過した。そして、ミユキの注文したドーナツの穴に入った。
 「あの人は。」
 「近付いてみよう。」
 すると、振り向いた。
 「ああ〜っ。」
 「へい、いらっしゃい。」
 「ええ〜っ。」
 「まさか、カオルちゃんが4人目。」

 想像編

 「揚げたてフレッシュ、キュアドーナツ。」
 キュアドーナツは別名カオルちゃんマンとも言う。
 「レッツ!プリキュア!」

 現実に戻って

 「ありかも。」
 「ごめん、あたしチョット考えさせて。」
 「ラブちゃん何考えてるの。」
 「また、変なこと想像しているわ。」
 「ラブっちゃんってあの『のぞみ』ちゃんと引けを取らないわね。」
 「ねえ、ミキタン、結構イケてると思わない。」
 「あのねえ、プリキュアは女性しか就れないはずよ。掟書見てよ。」
 「ミユキさん、来てるぜ。」
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