暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
もしも4人目がミユキさんだったら
武器提供キュアスティック
第14話
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のドーナツカフェね。あれは。ママ、もういい加減にしてよ。」
 別の方向を見渡すと
 「ピーチが森の奥へ向かっている。パインがなぜかゆっくり歩いている。イースは待ち構えているわね。と言うことは、ウェスターがいない。敗れて去って行ったのかしら。パインに聞いてみよう。」

 再び、パインは

 「どこへ行ったのだろうみんな。」
 「パイン。」
 「エッ。」
 パインは空を見上げた。
 「ベリー。一体どうしたの、空なんか飛んで。」
 「詳しくは地上に降りてから話すわ。」
 ベリーは着陸をした。
 「ベリー。」
 「サウラーと戦っている最中、自宅へ突然戻されたのよ。」
 「と言うことは、ママと入れ替わったの。」
 「そうよ。イチャ付いてるどころの状況じゃなかったわ。」
 「そうなの。」
 「放っておこう。ところで、ウェスター倒したの。」
 「倒したわ。最後、ヒーリングブレアー・フレッシュを食らわせた後、ワープして逃走したみたい。」
 「本当、ウェスター撃退するなんてすごいわ。」
 「ママから教わった技も含めて駆使して絶対に近付けなかったの。」
 「あの男筋肉モリモリだから、接近戦をやっても勝ち目がないわ。それに離れての攻撃だと体が大きい分ヒットしやすいからね。」
 「ねえ、ピーチの動向が気になるわ。」
 「ピーチね。イースのいる方向へ向かっているらしいの。」
 「行きましょ。」
 「OK。」

 一方

 ピーチは真っ直ぐイースのいる方向へ走って行った。
 「ハアハアハア、ラビリンスの連中どこにいるの。」
 「フフフッ、来たか。」
 「いたっ、イースだ。」
 ピーチは、イースの方へ真っ直ぐ走って行った。
 「ハアハアハアハア。」
 「オヤ、戦う前から息が上がっているわね。」
 「まだまだ。」
 「それで、このあたしに勝てるのかしら。」
 「イース、勝負だ。」
 「望むところよ。」
 こうしてピーチとイースの直接対決が始まった。
 「タアーーーーッ。」
 「バコン。」
 イースのクロスカウンターが見事に決まった。
 「オラッ、どうだ。」
 「いったあ〜い。」
 「そんな状態でこのあたしに勝てないわ。さあ、かかって来な。」
 「何、タアーーーーッ。」
 イースは、パンチを繰り出そうとする腕を手繰り投げ飛ばした。
 「ドスン。」
 「いったあ〜い。」

 再び、ベリーとパインは

 「あの方向で『痛い!』って聞こえたわ。」
 「ピーチの声よ。」
 「急ごう。」
 「うん。」

 再び、ピーチとイースは

 「いったあ〜い、エーーン、エーーン、エーーーン。」
 「あら、泣いちゃって、まだまだ子供ね。もっと強烈な一撃を食らわしてあげるわ。」
 イースは
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