もしも4人目がミユキさんだったら
武器提供キュアスティック
第14話
[11/15]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
のドーナツカフェね。あれは。ママ、もういい加減にしてよ。」
別の方向を見渡すと
「ピーチが森の奥へ向かっている。パインがなぜかゆっくり歩いている。イースは待ち構えているわね。と言うことは、ウェスターがいない。敗れて去って行ったのかしら。パインに聞いてみよう。」
再び、パインは
「どこへ行ったのだろうみんな。」
「パイン。」
「エッ。」
パインは空を見上げた。
「ベリー。一体どうしたの、空なんか飛んで。」
「詳しくは地上に降りてから話すわ。」
ベリーは着陸をした。
「ベリー。」
「サウラーと戦っている最中、自宅へ突然戻されたのよ。」
「と言うことは、ママと入れ替わったの。」
「そうよ。イチャ付いてるどころの状況じゃなかったわ。」
「そうなの。」
「放っておこう。ところで、ウェスター倒したの。」
「倒したわ。最後、ヒーリングブレアー・フレッシュを食らわせた後、ワープして逃走したみたい。」
「本当、ウェスター撃退するなんてすごいわ。」
「ママから教わった技も含めて駆使して絶対に近付けなかったの。」
「あの男筋肉モリモリだから、接近戦をやっても勝ち目がないわ。それに離れての攻撃だと体が大きい分ヒットしやすいからね。」
「ねえ、ピーチの動向が気になるわ。」
「ピーチね。イースのいる方向へ向かっているらしいの。」
「行きましょ。」
「OK。」
一方
ピーチは真っ直ぐイースのいる方向へ走って行った。
「ハアハアハア、ラビリンスの連中どこにいるの。」
「フフフッ、来たか。」
「いたっ、イースだ。」
ピーチは、イースの方へ真っ直ぐ走って行った。
「ハアハアハアハア。」
「オヤ、戦う前から息が上がっているわね。」
「まだまだ。」
「それで、このあたしに勝てるのかしら。」
「イース、勝負だ。」
「望むところよ。」
こうしてピーチとイースの直接対決が始まった。
「タアーーーーッ。」
「バコン。」
イースのクロスカウンターが見事に決まった。
「オラッ、どうだ。」
「いったあ〜い。」
「そんな状態でこのあたしに勝てないわ。さあ、かかって来な。」
「何、タアーーーーッ。」
イースは、パンチを繰り出そうとする腕を手繰り投げ飛ばした。
「ドスン。」
「いったあ〜い。」
再び、ベリーとパインは
「あの方向で『痛い!』って聞こえたわ。」
「ピーチの声よ。」
「急ごう。」
「うん。」
再び、ピーチとイースは
「いったあ〜い、エーーン、エーーン、エーーーン。」
「あら、泣いちゃって、まだまだ子供ね。もっと強烈な一撃を食らわしてあげるわ。」
イースは
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ