52いざ、ミッドチルダヘ
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「任せておいて」
「もし、一年の間に何かあれば直ぐに駆けつけるよ」
皆には怪我をしてほしくないし俺がいない間に誰か欠けるのはイヤだからな
「そんなことが無いように特訓するさ」
「ありがとうございます山本さん」
既に全員食べ終わっていた
「皆おやすみ」
「おやすみなさい」
俺に続いてリアスがリビングを後にする
「恋する乙女は怖いわ(ボソ)」
グレイフィアさんの小言は誰にも聞こえない
◇
俺はリアスとリアスの部屋にいた。
「ヤマト……」
「なに?」
デレデレのリアスが俺の名前を呼ぶ
「私を抱いてちょうだい」
その言葉に五年前のライザーとの結婚を破談にしようとしていたリアスを思い出す
「本気なんだな?」
「えぇ」
リアスの顔はライザーの時とちがく、好きな男に抱かれたいと思う乙女の顔だ
「わかった」
俺はリアスをベットに押し倒し長いキスをする
「ヤマト………」
「リアス………」
お互い名前呼び合い再びキスをする
その夜リアスは乙女から女になった。
翌日、グレモリー城門前
「じゃあ行ってくる」
「いってらっしゃいヤマト?」
「いってらっしゃいヤマト先輩」
「いってらっしゃいヤマト」
リアス、白音、簪に送りだされる俺の足下には力業で作った時空転送魔法陣が展開されている
「いざ、ミットチルダへ!」
ヤマトは新たなる戦いの場に旅立って行った
第二期終わり
第三期に続く
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