52いざ、ミッドチルダヘ
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そう言い、俺は部屋の前から立ち去ろうとすると
「ヤマト待って!」
ドアが開きリアスが泣きながら抱きしめてくる
「私もヤマトが大好きだから!私の夫でいて!私の隣で私を支えて!私を捨てないで!」
泣きじゃくるリアス
「ごめんリアス。本当にごめん。リアスがいても良いって言うなら……隣に立ってリアスを支えるよ」
俺は素晴らしい妻を持ったな
「さあ、涙を拭いて夕食を食べにいこ。しばらくはここで食べれないから、リアスと楽しみたいしね」
「うん!」
(リアスって俺にかなり依存しているよね?あの状態は末期だよね?)
涙を拭いてリビングに戻る
◇
俺達はリビングに戻ると既に夕食が出来ており、いのりにおにぎりを作り、夕食を食べる。食べているときに周りからの目線が痛い。半数から嫉妬の目線で数人からは呆れた目線、最後に一番痛いのはサーゼクスの殺気を帯びた目線だをまあ、理由はリアスが前よりべったり俺にくっ付いて来ているのが理由だ
「リアス……胸……当たってる」
「当ててるもん!」
完全にキャラ崩壊しているよ、ワガママお嬢様キャラのリアスがデレデレキャラになっているよ
「リアス、ヤマト様がお困りになっています、さらに、夕食の………」
グレイフィアさんの言葉が止まる理由はリアスから発せられる殺気だ
「グレイフィア、今の私を止めようとするなら例えお兄様の女王でも、容赦はしないわよ?」
最強と言われているグレイフィアさんの足が震えている。今のリアスだったら、グレイフィアさんにでも、勝てる気がする
「すいません、もうしませんので殺気をしまってください。」
グレイフィアさんのあんな姿みるのは初めてだわ、そんなに怖かったんだな。
「リアス、食事中たから、殺気をしまってね?」
「うん。そうする」
殺気をしまうリアス
「ヤマト先輩………なにやったんですか?」
「簡単に言うと別れ話を切り出して最後に『心の底から大好きだよ』って言っただけだよ」
この場の俺とリアス以外の全員が凍りつく
「ヤマト先輩から捨てられたらリアス先輩は生きていけないですもんね、こうなるわけですか」
「ヤマトってかなり意地悪だよね」
「私もそう思う」
かなり悪く言われているんだけど……ほかに、どうしろと言うんだ?他に方法が思いつかなかったから、リアスと仲直りする方法が、おもいつかなかったんだ!
「グレモリー眷属、ヤマト眷属、イッセーには言ったけど、俺は明日から一年程旅に出ることにしたから」
聞いていたメンバー以外が驚いている
「なるほと、リーアたんがこうなるわけだな」
「悪いな、皆。十代目、俺の守護者達の特訓お願いします」
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