第2話
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気がつくとそこは表現するならば、巨大な格納庫のような場所だった。
そういえば、さっきまで神様と転生についての話をしていて……、ということはここは特典について貰った秘密基地の中か。
「しかし、よく考えるとここの使い方わからないんだよな。どうするか…。」
「ようこそ、転生者様。」
どうするか考えようとしていた時、急に話しかけられ声のした方へ振り返るとそこには、ガンダムのマスコットロボのハロらしきものがあった。ちなみに色は薄い青色だ。
「わたしはこの基地に関しての説明とあなたのサポートを担当させていただくAIです。よろしくお願いします。」
…さっきの声の主はこいつか。しかし今聞いた限りではかなり流暢に喋れるみたいだな。ハロの姿で普通に喋れるロボってどうなんだろ?
まあ、ちゃんと意志疎通ができないとここの使い方もわからないままだからいいか。
「こちらこそよろしく。早速だけどここの使い方教えてもらえるか?」
「はい。まずこの基地の設備に関しての説明ですが…」
このハロ(仮称)の説明をまとめるとこの秘密基地の設備は
食糧生産プラント (10人分の食糧一ヶ月分を資金1000P使うことで5日で生産可能)
特殊解析機 (入手した兵器や動力等を解析することが可能。)
特殊医療用設備 (あらゆる病気や怪我を資金1000P使うことで治せる。ただし、怪我の度合いや病状によっては必要な資金が100Pずつ増えていく)
兵器製造ライン (特殊解析機で解析した兵器や新しい兵器を製造できる。なお生産には資金が必要。)
研究施設 (様々な研究設備が揃っており、実験室も完備している。)
シミュレーター (兵器製造ラインで製造したり、入手してきた兵器の操縦の訓練をすることができる。これには、様々な地形のデータが入っており、シミュレーションのレベルも設定することができる。)
転移装置 (他の世界に転移することができる。ただし、基地とその世界との時間を同調させるためにはマーカーをその世界に設置する必要がある。ただし、コズミック・イラ世界に関してはこれに当てはまらない)
資金還元装置 (様々な世界の通貨を資金に還元することができる。資金を通貨に還元することも可能。)
資金 1000000P
等があるらしい。他にもあるらしいがその説明はまた今度に。居住区画や倉庫もあり、居住区画に関しては必要最低限の日常品は置いてあるようだ。
この設備は資金を使えば、性能を上げたり、新しいものを増設することができるようだ。
「次はステータスについての説明です。スーパーロボット大戦にでてくるステータス画面を思い浮かべてください。なお、スキル等を覚える場合は敵を撃墜することで貯まるPPを使う
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