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月滅剣 
1部
肉片
刀の絆

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                   10



ソウマ『くっくっくっ…ざまぁないな』

御剣は燃え盛る炎の中で焔を叫ぶ。すると火は去り、御剣は立つ

御剣『うぉぉぉぉおおおお』

御剣は閃光のように跳ぶ ジャンプ切りする

するとソウマは…真っ二つになった

 御剣は辛辣とした顔でその場を後にした

御剣は光射す中、もう一度あの少女に合う彼女の名前はリリー

俺は俺はその場に立ち尽くした。



 大通りに出た時のことだった 

右腕が伸びた。
 
10歳ぐらいの子供がパンを盗んで逃げ出した

御剣はそれを追いかけた。

子供を捕まえ問いただすと 人に頼まれたという

御剣はその男を追った。

その男には見覚えがあった。ジャックから金を受け取った男だ

 御剣はジャックの家に行って問い詰めた。

ジャック『鍛冶屋の仕事だ。お前には売れなかった』

何故?と聞こうとすると

さっきの男が入って来た

 この刀はいらんと言って男は怒って帰って行った

ジャック『この刀は月滅剣という。使うものを選ぶ刀だ。人を不幸にする呪われた刀だ
ちょうどあの男のような男に買ってほしかったが』

御剣『なんと引き換えにならいい?』

マリスに頼まれたお使いはまだ残っている

ジャック『いらん。持っていけ。ただし…』

   し      ぬ      ぞ

ジャック『気をつけろよ』

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