マブラヴ
ゲート 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり
0922話
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の労力をG元素関係に注ぎ込むのかは、レモンに任せる」
レモンへと丸投げする事だった。
だが、技術班に関してはレモンが一番理解している以上、それがベストなのも事実。
それに、いざその辺の調整が必要になった時には、改めて頼めばいいだけなのだから。
『そう? 取りあえず話は分かったわ。じゃあ研究を進めるわね』
「ああ。ホワイトスターに時の指輪の効果を与えるというのを実現するかどうかはともかく、グレイ・シックスの研究を進めておくのは悪い事じゃない。それと、他のG元素に関してはどうなっている?」
『そっちはまだ全然ね。今回の3つについても、アメリカからの情報提供があったからこそここまで早く結果が出せたんだし』
そうか。……まぁ、今でさえ手が足りない状態なんだし、ここで無理をする必要は無いか。
ちっ、恐らくマブラヴ世界に関しても俺が知らないだけでネギまのように原作の類があるんだろうが……その知識があれば、もしかして他のG元素に関しても有効活用する方法が見つかったかもしれないのにな。
つくづく惜しい。
いや、今更それを愚痴ってもしょうがないか。
とにかく、G元素は俺達シャドウミラーにとって非常に有益な実りをもたらしてくれたことは間違いない。今は、ただそれを喜ぶだけだ。
「頼む」
『ええ、任せておいて。私とアクセルの……そしてコーネリア、マリュー、スレイ、シェリル。他にもあやか達の家でもあるシャドウミラー。そのシャドウミラーを盤石の存在にする為なら、この程度の事は大した苦労じゃないわ』
艶然とした笑みを浮かべたレモンだったが、ふと何かに気が付いたかのような表情を浮かべると、悪戯っぽい笑みを浮かべて口を開く。
『けど、そうね。私を労る気持ちがあるのなら、今日の夜はたっぷりと愛してちょうだい。それこそ、身も心も蕩ける程に……ね』
目を惹き付けられるかのような、艶っぽい笑みを浮かべてそう告げた後、パチリと色っぽいウィンクをして通信が切れるのだった。
そしてこの日の夜、レモンを身も心も壊れかねない程に愛する事になる。
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