1部
肉片
名もなき亡骸
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目が覚めたのは1日後だった。
俺はマリスに運ばれていつもの小屋で寝ていた
俺の体には特に異変はなかった。
だけど、昨日のことは忘れていた。
マリスは粥を作りながらうつろぎな表情で言った。『お前らには才能がある。普通は死ぬ』
そんなことを言われながら 結局何も言い返せなかった
俺は木のテーブルに手をかけながら暖をとった
次の日は曇天の曇り空だった。
俺は木刀を振るいながらマリスの技を見ていた。
マリス『これが、月滅疾風閃だ』まさしく疾風の如し怒涛が鳴り響く
マリス『風はなんでも知っている。まずは自然に逆らわぬことだ。』
御剣は半信半疑で疾風閃を学んだ。
俺が倒れたのち4日が立った時、すでに疾風閃はマスターしていた。
次に学んでのはムーンバリアこの技は相手の遠距離攻撃をすべて防御するという技で
俺はこれを直ぐに完成させた。どうやら俺は攻撃より防御のほうが才能が有るらしい
それと※ムーンオーラもマスターした
※近距離の防御壁とオーラ自体の力。防御、力をあげてくれる
この力があればなんでもできる…なんでも…
7
マリス『御剣。最後の特訓だ』
御剣『???』
『今日の特訓でお前は死ぬことになる』 一瞬の空白、この女は何を言っている…
マリス『目をつむれ』
俺は静かに目をつぶった。そしてマリスの言われたとおりにイメージする
マリス『目のイメージのどこかに、かすかに玉の様なものがあるだろ?それを強くイメージしろ』
御剣は集中したのち言われたとおりにイメージした。
そうすることで何かが変われと…この女に殺されるぐらいなら…
日照が照らす頃俺はマリスに言われたとおり事をこなした
マリス『それがムーンスロットだ』
御剣のスロットはもう9にも達していた
マリス『私は初めては1だった…お前は…』
げ つ め つ け ん を や る た め に 生 ま れ て き た
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