IF:逆行U
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モン進化!スティングモン!!]
成熟期へと進化を遂げた。
あのワームモンとは違い、雄々しく、力強い姿に。
大輔「な?」
「………確かに全くの役立たずではなさそうだ。」
呆然とした後に呟くカイザーに大輔は輪のことを尋ねる。
大輔「ところであの輪は完全体を操れんのか?」
「勿論、この間アンドロモンを支配したところさ」
大輔「多分、近いうち支配出来なくなるぜ?」
「何故だい?」
大輔「容量だよ。成熟期と完全体じゃデータが桁違いだからな…そうだな、完全体を操るならあの輪を3〜4個くらい必要なんじゃないか?」
「成る程、4個か…」
腕を組んで思案するカイザーに大輔はこの時ばかりは前に戻れたような気がした。
京「大輔ーっ!!」
大輔「あ、来やがった」
「やれやれ、とにかく新しいリングを考える必要があるな。今日は君と話せてとても有意義な時間を過ごせたよ」
スティングモンはカイザーを肩に乗せると大輔を見遣る。
大輔は分かっているといいたげに頷いてみせた。
スティングモンはカイザーを乗せて飛び去った。
京「なーんだ。自力で脱出出来たんだ」
大輔「当たり前だ。なあ、マグナモン」
マグナモン[ああ、あの程度なら自力で脱出出来た。]
伊織「格好いいですね…」
伊織がキラキラ輝いた目でマグナモンを見ている。
大輔「当たり前だ。オメガモンと同じロイヤルナイツなんだぞ」
光子郎「ロイヤルナイツ?」
大輔「本当に何も知らないんだな。ロイヤルナイツってのはデジタルワールドの神、イグドラシルに仕える十三体で構成された究極体の聖騎士軍団。二年前のオメガモンとこのマグナモンはロイヤルナイツに所属するデジモンなんだ。本来ならな」
伊織「究極体って何ですか?」
大輔「デジモンの最終進化の世代だな。簡単に言えば」
伊織「マグナモンも究極体なんですか?」
大輔「いや、マグナモンはアーマー体だけど、並の究極体を遥かに上回るくらい強いんだ。防御力ならオメガモン以上。どんなピンチでも奇跡の力で切り抜けることが出来る。ああ、でもマグナモンは究極体とアーマー体の個体も存在するから詳しいことは分かんねえな」
京「何よ、そんなに強いんなら私達なんか要らないじゃない……」
大輔だけ強力な進化が出来ることが気にくわないのか膨れっ面の京。
ブイモン[京、不細工な顔が更に酷くなってるぞ。流石に見れたもんじゃない。おーい誰かモザイク持ってないか〜?]
京「あんたぶっ飛ばすわよ!!」
ブイモン[アア、ゴメン
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