1部
肉片
儚いはがゆさ
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また夢だ…うなされている 夢の中に堕ちていく…
ふと起きる デジャブとわかっていながら… 夢と現実が逆になるような感じ…
ちょうちょが飛んでいる…もがく様に…
その羽ばたきが俺を混乱させている… また女の声がする…はりぼてのような壊れた声
呪いなのか?
引き寄せられるように世界の歪みに入っていく…俺を連れていくな…
ここはどこだ?見たこともない景色 前に神社のような建物がある
俺は階段を登りながら頂上を目指す。
しばらく階段を登っていると女が下りてきた
道を尋ねてみる。 すいません、ここはどこですか?
女はこう言った
まっていたよ…と
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