暁 〜小説投稿サイト〜
Fate/stay night 戦いのはてに残るもの
彼等の戦いのはて
[3/4]
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
けば、色々と分かることがあるだろう。だが、結末を知っている世界に行っても、つまらないだろ?」
結末が分かる故に、それを変えようとした結果、話事態が変わってしまったら、知識があっても意味がない。ならまだ話を知らない、Fate/stay nightのほうに行く。
「へえ、中々言うね」
「それに……戦ってみたいんだよ。命掛けての、死闘ってのをしたくてね。後は……」
「何だい?」
「見てみたいんだ。第四次聖杯戦争をやった結果、本当は何が残ったのかを」
あの戦いで、一体何が残ったのかを見たい。特に、悲劇や悲しみ以外で。そして今度の戦いのはてにも……
「別に僕は、どっちでも構わないけど。本当にFate/stay nightでいいの?」
「構わない」
青年の目を見ながら、はっきりと断言する。
「なら、行く世界は決まったね。後は君だ」
君、どういう意味だ。俺に何かするつもりなのか? 確かに今の俺の状態じゃ、サーヴァント何かには勝てないだろうが。
「もう行くんじゃないのか?」
「今の君の力のままで、行かせたって負けるのは目に見えてるだろ? それとも君は、その不安定な眼と色々と異常な身体だけで、サーヴァントをどうにか出来ると思ってるのかい?」
やはり、眼も含めて俺のことを分かっているようだな。流石は管理者と言うだけのことはある。しかし何故分かったのだろうか?
「特別に君の願いを六つだけ聞こう。さあ、言ってみてくれ」
願いを聞く? 何かしら、六つ頼めば力をくれるのか? ……数分考えた後、俺は口を開いた。
「一つは、左腕をデビルブリンガーにしてくれ。閻魔刀とデビルトリガー発動付きでな」
「まず一つね」
よし、とりあえずこれが了承されれば、腕力が少しはまともになるだろう。
「二つ目は、うちはサスケの忍術と写輪眼、そして写輪眼の術を全て使用可能にしてくれ」
万が一の為にも、イザナギなどを覚えておいたほうが、いいと思うからな。
「はいはい。二つ目ね」
「三つ目は、頭に思い描いた武器や盾などを瞬時に出せる、創造という力が欲しい」
これは、もし自身の刀がなくなった時などの保険。後は他の世界の武器なども、使ってみたいからだが。
「三つ目もいいよ」
「四つ目は、飛天御剣流を使用可能にしてくれ」
これも一応の保険。剣術などは、一度やれば身体が覚えている筈だからな。
「四つ目も了解」
「五つ目は………………の小刀をくれ」
この力は……俺の中の、ある答えを知る為である。恐らく分からないだろうが、掛けてみよう。
「次でラストだよ」
「ラストは、月歩と月歩の応用技を使えるようにしてくれ」
六式全てと言いたい
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ