34守護者決め
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そばから離れるわけ無いよ!」
「そうですよ、ヤマト眷属はヤマトに助けられた恩がある人の集まりなんですよ?ヤマトがマフィアのボスになる程度で離れるような人はいません!」
俺はとんでもないあやまちをしていたんだな、少しでも皆が離れると思ってしまった自分がバカみたいだ
「みんなごめん!俺が間違っていた。バカな王だけど俺についてきてくれるか?」
「「「「「「「「「当たり前です!(だよ?)(ですよ)」」」」」」」」」
俺はもうバカなことは言わないと心に決めた
「それで、守護者はどうするんだ?」
「そうだった、みんな聞いてくれ、ボンゴレのボスには六人の守護者を持つことになっている」
守護者をどうするか未だに決まっていない
「雨、晴、霧、雲、嵐、雷のボンゴレリングの守護者を選ばなくちゃならない」
「もし、その六人から外れたら眷属を抜けることになるの?」
当然の質問だよな
「そんな事はしない、ファミリー内で守護者が持つ部隊の隊長を任せることにしている、いいよなリボーン?」
「ああ、構わんが、お前の眷属に晴れがいねぇぞ?」
そっか、死ぬ気の炎でリングの持ち主を決めなくちゃならなかった
「十代目、死ぬ気丸を人数分くださ」
「いつも通りでいいよ、はい、死ぬ気丸」
ツナは十個の死ぬ気丸をくれた
「それなら、こっちを撃った方がいいと思うぞ?」
「だめだよ、リボーン。みんな女の子なんだから」
リボーンが撃とうとしていたのは死ぬ気弾、ボンゴレに伝わる特殊弾らしく、撃たれると下着姿になるらしくツナが必死につめている
「ちっ」
おいおい、舌打ちするなって
「みんなそれ飲んでくれ」
ヤマト眷属の全員が死ぬ気丸を飲むと額から死ぬ気の炎が現れる
「晴なしで、雨、嵐、霧、雲、雷が複数だね」
晴が居ないのは想定外、どうしたもんかね。雨は可哀相だけど彼の弟子にすることにしよう
「「私達はいいや、ヤマトお兄ちゃん」」
いつも行きぴったりなんだよな、雪と秋は。二人が抜けるから雷は決まりだな
「雲は…………」
「わ、私にやらせてください!」
レナがそういってきた
「わかった、他のみんなにもがんばってもらうからな」
「ちょっと待って」
話を止めたのはツナだった
「リボーン『あれ』を渡そう」
「『あれ』か確かにコイツ等に持たせても問題ないな」
リボーンは帽子の中から何かを取り出してツナに渡した
「これはね、『マーレリング』っていってボンゴレリングと同じで七つの属性に分けられるんだ。ヤマトが大空で残りのみんなに渡して」
ツナから俺に『マーレリング』が渡された
「ありがとう、ツナ」
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