episode2 ーCybernetic Revolutionー
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ー決闘者名鑑ー
No.2《丸藤 亮》
デュエリスト育成学校として有名な《デュエル・アカデミア》を首席で卒業し、そのままプロデュエリストとなった期待の星。
だったのは、過去の話。エド・フェニックスとの決闘で敗北してからというのも、そのプレイングには覇気が落ち抜けたかのように消失し、エースモンスターである『サイバー・エンド・ドラゴン』を召喚できなくなった。
また、プロへとなってから連戦連勝で勝ち星を稼いだがいつの間にか、黒星と並ぶ始末。
そこで再起の一戦として、エドと同じく連戦記録を伸ばす『漆黒の竜使い』こと、レンカと相対する事となった。
しかし、結果はまたしても敗北。
しかも、相手のセットカードの処理を怠り、エースモンスターの『サイバー・エンド・ドラゴン』を除去された挙句、返しのターンに『サイバー・エンド・ドラゴン』を奪われ、決定打を決められる。
そして、この一戦がきっかけに期待の星と言われていた亮は全く勝てなくなり、一つ下のリーグへと降格した。
またつい先日、怪しげな雰囲気を纏う男と何やら会話をしていたのが目撃されている。
ーーーーー
ただサイバー・エンド・ドラゴンを殴り倒して、寝とって、カイザー亮にトドメを刺して、精神・肉体共にライフを0にしかっただけなんや……。(土下座)
『断絶拳』
通常罠
相手の融合モンスター及び儀式モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
その攻撃モンスター1体を墓地へ送る。
その後、墓地へ送った融合モンスターの融合召喚に使用した融合素材モンスター及び
儀式モンスターの儀式召喚のためにリリースしたモンスター一組が相手の墓地に揃っていれば、
その一組を相手フィールド上に特殊召喚する。(遊戯王未OCG wiki より)
知っている人は知っている、元祖アクションデュエルとも呼べる城之内vsヴァロンの決闘(肉弾戦)で使われたカードですね。発動タイミングが攻撃宣言時で、相手の融合モンスターを除去したいだけなら、フリーチェーンの『融合解除』の方が自由度が高く、優秀ですが、今回の場合のように墓地に融合素材が居なく、尚且つ手札に『死者蘇生』などの寝取れるカードを持ってる時は重宝します。(多分)
実用性考えたら、完全に『融合解除』に軍配が上がるんですが、ネタ要素としては高いのでOCG化された暁には、ぜひデッキに組み込み、『断絶拳!』と叫びつつ、対戦相手にダメージを……。
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