新しい仲間はトニー・トニー・チョッパー
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ていた。
ナミ「・・・いつまで抱きついてんの!!」
レモーネ「そうよ!!」
ユウ「イテテテッ!?」
ナミとレモーネに耳を引っ張られる俺であった。体調も戻ったので、そろそろ出発しようとしたが、ドクトリーヌに止められる。少なくとも、後2日は安静にしていなきゃならないらしい。すると、ナミが鍵を取り出した。
ナミ「さっき聞いたけど、必要なんでしょ?武器庫の鍵」
ドルトン「それは武器庫の鍵!?」
ドクトリーヌ「このあたしに条件を突きつけるとはいい度胸だね。いいだろう、治療費はいらないよ。けど、ただしそれだけだ」
ナミ「だったら鍵は渡せないわ」
するとドクトリーヌが、指を指しながら言う。
ドクトリーヌ「奥の部屋に、コートと小僧の為の薬が置いてある。別に誰を見張りにつけるわけゃない。いいね、絶対に大人しくしてるんだよ」
そしてドクトリーヌは、男達を連れて出ていた。
ナミ「コートと薬を持って、今の内に逃げ出せってさ」
ビビ「私にもそう聞こえたわ」
レモーネ「何考えてるのかしら?」
ユウ「・・・フッ。あの人なりの言い方だろ。なら、お言葉に甘えてさっさと行くか」
俺は言われた通り、コートを着て薬をポーチに入れて、ルフィ達の所に行くのであった。門前で合流すると、後ろからチョッパーが走ってきた。
チョッパー「皆ソリに乗って!!山を下りるぞォ!!」
その後ろには、包丁をナイフ投げみたいに投げてくるドクトリーヌの姿があった。
ドクトリーヌ「待ちなァ!!!」
『んな・・・何ィ〜〜〜〜〜〜っ!!?』
俺達は、急いでソリに乗り込み山を下りた。そして途中で大砲の音が聞こえた為、一度止まる。すると、城があった場所がピンク色に光、まるで桜が咲いているようだった。
チョッパー「ウオオオオオオオオオッ!!!」
チョッパーは、桜が咲いてる方に向かって叫んでいた。
ナミ「綺麗・・・」
ゾロ「見事だ」
ユウ「そうだな」
俺達はそう思っていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ドルトン「よかったのですか?あんな別れ方で」
ドクトリーヌ「湿っぽいのは嫌いでね。さァ、行っといで。バカ息子・・・」
「ドルトンさん!!」
男が1枚のカードを持ってやって来た。
ドルトン「どうしたんだ?」
「俺のポケットに、こんなカードが」
男からカードを取り出すと、1枚の絵が入っていた。
ドルトン「これは・・・」
ドクトリーヌ「どうしたんだい?」
ドルトン「これを」
ドルトンは絵を
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ