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オッス!オラ、フリード!いっちょ踏み台すっぞ!!
この後、めちゃくちゃチョメチョメした
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そう(小並感)

「すまない、ゼノヴィア。水を取ってきてくれないか?」

俺は、ゲンドウスタイルで言った。正直動けない。ステータス異常が大量発生してそうなんだけど。

「うん!行ってくる」

ゼノヴィアは笑顔で水を取りに行った。…勝ったぜ、俺。あいつの笑顔を守ったんだぜ。俺の胃を代償にな。

「もう、大丈夫ですよ。もう我慢しなくてもいいのですよ」

グリ姉がねぎらいの言葉をかけてくれた。我慢て何だ。やっぱりやばいことに気づいてたろ。止めろよ。完全に大量殺人兵器になりそうだったよ。

「ああ、少し席を立つわ。あと、お前ら覚えてろよ」

俺はそんな捨て台詞を残し席を立って、トイレに行った。

このあと、めちゃくちゃ出した。




翌日、俺はげっそりした様相で旅立とうとしていた。昨日はトイレで死兆星が見えたトイレなのに星が見えた気がしてマジで死ぬかと思った。

「んじゃあ、皆行ってくるわ」

施設の玄関には、皆集まって俺を見送りに来ていた。

「私もあと数年したら、エクソシストになります。私よりフリードの方がエクソシストとして先輩になりそうですね」

「かもな。グリ姉は優秀だからエクソシストとしてかなり活躍できるんだろうな。」

グリ姉と言葉を交わし、シスターの方を向いた。

「シスター、今までありがとな。見ず知らずの俺を助けてくれた上にここに住まわせてくれて」

「いいんですよ。フリード。私も楽しかったですから。ここはあなたのうちでもあるのですからいつでも帰ってきなさい」

「おう」

俺は最後にゼノヴィアの方を向いた。

「行っちゃうんだね…」

「そんな悲しい顔するなよ。死ぬんじゃないんだぞ」

ゼノヴィアさん、昨日貴方のせいで死にかけましたがね。

「寂しくなるね」

「また、会えると思うぞ。ゼノヴィアもエクソシストになるんだろ?」

この前の一件以来、ゼノヴィアも目覚めたらしい。脳筋への第一歩である。

「うん…今まで一緒だったから急にこんなことになってやっぱり寂しいよ」

かわいいなこんちくしょー!守ってあげたくなっちゃう!

「じゃあ、お前も早くヴァチカンに来れるように頑張れよ」

「もちろん!でね、お願いがあるんだけど聞いてくれる?」

顔を赤らめながらゼノヴィアが言った。最後だし聞いてやるか。

「どうした?」

「…あのね、大きくなったら私と結婚してくれる?」

………は?

「はぁぁぁぁああああああぁ!?何言ってんの!?自分が何言ったか分かってる!?」

「うん。ダメ…かな?」

この上目づかいはやばい。誰が教えたんだこんなこと…ハッ。シスターあんたの仕業か?!シスターはにやりと笑いながらこち
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