この後、めちゃくちゃチョメチョメした
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理である。作ると言ってくれた時は、最高にハイってやつだぁぁああ!だったんですがね…忘れてたぜ、こいつ料理したことないんだぜ。見た目は大丈夫。完璧なオムライスだ。だが、匂いテメェはだめだ。何だこの匂いいろいろ混ざりすぎてよくわからん匂いだぞ。
おい、グリ姉何十字きってんだ。シスターに至っては「かのものを救いたまえ」とか言ってんぞ。明らかに大丈夫じゃねえだろこれ。
「食べないの?」
ゼノヴィアが笑顔で聞いてくる。守りたいこの笑顔。しかし、俺の胃も守りたい。というわけで脳内会議だ!
『諸君どうすればいい、意見をくれ』
『正直に言うしかないでしょう。おかしいと』
『な!?お前はゼノヴィアたんを泣かせたいというのかね』
『ゼノヴィアたんの泣き顔prpr』
『『『だめだこいつ、早く何とかしないと』』』
『おなかいっぱいで食べられないという話ならどうだ?』
『それなら、ゼノヴィアを泣かさず、自分の胃も守れる』
『よしそれでいいな?』
『『『異議なし!』』』
この間、わずか1秒。
「あ〜、もうお腹「ぐぅ〜」!?」
ウソだろ、おい。腹の虫がなった…だと…
まさか、味方からの裏切りだと!?腹の虫だけにまさに、獅子身中の虫と言ったところか…
「お腹空いてるみたいだね。いっぱい食べてね」
前門の虎後門の狼とはまさにこのようなことを指すのか。逝くしかねぇ。ええい、ままよ!
スプーンで料理を取り、口に運ぶ。
「!?!?!?!?!?!?!?!?」
なんだ!?これは!飲み込めない。いや、飲み込むことをのどが拒否している!!まずい、不味すぎるぞ!何を入れたらこんなものが出来るんだ!?ダークマターを口に放り込んだみたいだ。前世ではメシマズすれとか読んで、んなことあるわけないだろ、大げさすぎワロタ。とか思っていた俺をぶん殴りたい。これが、メシマズ…
「おいしい?」
ここに来て、まさかの追い打ちだと!?こいつ、俺を殺す気か。だが、男フリード一度決めたことはやり遂げる。
「ああ、うまい。まさに、味のパンドラボックスや」
言ってやった。もう、ゴールしてもいいよね?
「そんなにうまいのか?俺も食べていいか?」
な!?お前は施設一の食いしん坊マルコ君じゃないか!やめておけ、死人が出るぞ!いくら君の胃が丈夫だとしてもこいつはマズイ。不味いのだよ。だが、ここでマルコ君が倒れたら俺の努力が水の泡だぞ。まさか、伏兵まで用意していたとは…いざゆかんヴァルハラへと。行くぞダークマター、俺に食される準備は十分か?
「悪いな、マルコ。これは…俺のだ!」
激流に身を任せる病人のように一心不乱にかき込んで食べた。ショックウェーブパルサーが使えるようになり
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