高水鎮守府
3.秘書艦
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ったのかな?」
困ったような表情を浮かべる彼女の手を取り、厨房へ向かいつつ、
「時雨に新たに命令、ここの敷設は自由に使うこと」
「えっ? 僕はただの新米艦娘だよ。そんな迷惑かけちゃうよ」
「食事をおろそかにして、体調崩す方が迷惑になるから注意すること」
「ごめんなさい、迷惑かけないように……します」
もう厳しい顔をすることもないな、苦手だしね。
「よし、それじゃご飯を食べよう。乾パンだけじゃ足りないだろ、と言っても簡単なものしか作ってないし、私の料理じゃ美味しくもないだろうけど」
食堂へご飯と味噌汁を運び、時雨の正面へ座った。
時雨は嬉しそうに食べ、そしてちょっと恥ずかしそうに
「提督、ありがとう。とてもおいしいよ。今度は僕が提督の分も作っていいかな?」
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